省察 情念論
著者 著:デカルト , 訳:井上庄七 , 訳:森啓 , 訳:野田又夫
デカルト道徳論のかなめは欲望の統御にあり、「高邁」の精神こそはあらゆる徳の鍵である。形而上学的次元における心身二元論と日常的次元における心身合一とをつなぐ哲学的探究。
省察 情念論
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フランスの哲学者ルネ・デカルトの形而上学における方法的懐疑について書かれた名著です!
2020/07/16 09:53
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランス生まれの哲学者であり、数学者でもあった合理主義哲学の祖、または近世哲学の祖として知られるルネ・デカルトの名著です。同書には、「省察」、「情念論」、「書簡集」の三つが収録されていますが、何といっても「省察」が一番です。正式には「第一哲学に関する諸省察」と言い、形而上学における名著です。内容は、幼児の時から無批判に受け入れてきた先入観を排除し、真理に至るために、一旦全てのものを疑うことから始めます。この方法的懐疑の特徴として、ニ点挙げられており、一つ目は懐疑を抱く事に本人が意識的・仮定的である事、二つ目は一度でも惑いが生じたものならば、すなわち少しでも疑わしければ、それを完全に排除する事です。つまり、方法的懐疑とは、積極的懐疑の事であると主張されます。この名著をぜひ、一度、読んでみてください。
デカルトを知りたいのなら
2020/01/31 20:21
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投稿者:すねよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
デカルトの思想について詳しく知りたいのならこの本(とくに省察)必読!
方法序説から読んでいく方がよい。ちょっとだけ知りたいのなら方法序説で充分。