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個人尊重の組織論 企業と人の新しい関係
著者 著:太田肇
日本の伝統的な組織とマネジメントに綻びが目立つようになった今日、企業とそこに生きる人々との間に新しい理念の構築が模索されている。全社的目標への貢献や緊密なチームワークを求...
個人尊重の組織論 企業と人の新しい関係
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商品説明
日本の伝統的な組織とマネジメントに綻びが目立つようになった今日、企業とそこに生きる人々との間に新しい理念の構築が模索されている。全社的目標への貢献や緊密なチームワークを求める企業、組織の一員でありつつ多様な価値観やパーソナリティの尊重を欲する従業員との間に、いかなる組織と個人の統合の枠組みが可能なのか。既存の経営の問題点や社会的通念を踏まえながら、個人尊重を視点に据えて、組織の在り方を考える。
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紙の本
個人の尊重は組織にも利益をもたらす
2002/05/08 20:11
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投稿者:基山健 - この投稿者のレビュー一覧を見る
組織と個人の関係はどうあるべきか。企業においても、次第に「個の尊重」が言われているように思われる。本書では、個人と組織は二律背反のものではなく、やり方しだいで双方によい結果をもたらすことができることが分かる。
…「良い子」は役に立たない。会社が「丸抱え」するのではなく、「稼ぐ場」として会社を捉えよう。年功序列を見直し、私生活志向の社員をうまく活用する。労働組合のありかたも変化する。…というようなことが書かれている。
著者の近著には『囲い込み症候群』(ちくま新書)があり、こちらも必読。