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もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法
著者 川内潤
仕事を辞めたくない。続けたい。親のことで自分の人生を犠牲にしたくない。介護をきっかけに親を憎みたくない。でも、自分の親だからいざというときは自分で?そんな漠然とした不安を...
もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法
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もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法
商品説明
仕事を辞めたくない。続けたい。親のことで自分の人生を犠牲にしたくない。介護をきっかけに親を憎みたくない。でも、自分の親だからいざというときは自分で?そんな漠然とした不安を抱くビジネスパーソン必読! 講演依頼殺到の介護のプロが、新時代の親孝行を緊急提言します!介護で最も大切なのは、「仕事を辞めないこと」と「任せ方を知ること」。本書は、そのための知恵と実践例がつまった、まさに決定版!
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紙の本
介護のプロが教示してくれる本当の親孝行とは!
2018/07/12 16:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、介護のプロが教えてくれる本当の親孝行についての書です。私たちは親が年老いた時には必ず子どもが面倒をみなければいけないと思い込んでいますが、実は、介護で一番大切なのでは、」「任せ方」と「頼り方」であると著者は強調します。その「任せ方」と「頼り方」をきっちりと把握、理解しておくことで、万が一、親が倒れた時、慌てることなく、スムーズの事態を解決していくことができると本書は繰り返して教示してくれます。老いた親をもつ多くの方々に読んでいただきたい書です。
紙の本
「選択肢は常にある」
2018/07/07 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在(2018年7月上旬)、西日本を中心に記録的な豪雨が続いています。「数十年に一度の大雨」と表現されるほどの災害。大きな被害が生じています。このような非常事態に、文字どおり水も漏らさぬ完璧な体制を事前に整えておくことは不可能でしょう。
親の介護という問題も、人それぞれに避けられない課題。しかし、早い時期から万全の準備をしているという人はまれだと思います。
急に親が倒れた、あるいは認知症の疑いで保護された、といった状態になったらどのように対処すべきか。混乱してしまうののが普通でしょう。
本書は、そのような親の介護という問題について分かりやすく解説した本。
・序章 もし、いまあなたのもとに介護がやってきたら?
・第1章 介護離職は誰のためにもならない~10万人が介護で仕事を辞める時代
・第2章 なぜ、介護を自分だけで抱え込むと失敗するのか?
・第3章 介護の予兆を見逃さず、事前に備えるための技術
・第4章 家族でもめない役割分担と決め方
・第5章 介護の本質はチームマネジメントにあり
・終章 「終の棲家」選びで失敗しないために―悪徳老人ホームの見抜き方と理想の看取り
・補論 介護で役立つ豆知識
・あとがき 育ててもらった恩は、直接の介護では返せない
という構成になっています。
参考になったのは、「どんな状況でも、選択肢は常にある」、「自分で全部やらなきゃ、という思い込みを捨てる」といった考え方です。他に「ヤングケアラー問題(本書P130~)」というのも初めて知りました。
幸い、まだ介護という問題は生じていませんが、身につまされる一冊でした。
分かりやすい文章と構成なので、漠然と親の介護という問題に不安を抱えている方にオススメします。