フルーツバスケットanother（１）

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投稿者：柚　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フルーツバスケットの子供たちによる次世代版がスタート。
とはいえ、本来は愛蔵版出版に合わせての企画だったようなので、番外編のような、ちょっと軽めの感じ。
作者の不調もあって、愛蔵版がそろった後もゆっくりと連載されているようです。

由希と夾の息子たちの仲が良くて微笑ましい。
というか、もしも由希に呪いやコンプレックスがなかったら、こんなにも無双になるのかというのを息子が体現しているというか・・・（笑）
親をほうふつとさせる子供もいれば、明らかに他の親戚の影響を受けていたり、真逆に育ってそうな子供もいて、フルバ（親世代）を再び読みたくなりました。

親世代は基本出演せず、出てもシルエットのみ。
ただ、親になっていない　わき役だった（というのは失礼ですかね）彼らの姿は見れたりします。
意外？なあの人の娘も出てきたり。相変わらずで何よりですよ。ブラボーです。

書下ろしなどでちょこっと闇が見え隠れするのは、前のシリーズからそう全てがあっさり解決しないよねというところでしょうか。

変人がいたら草摩関係者と思ったりしだす主人公が、どうなって（翻弄されて）いくのか次巻も楽しみに待ちたいと思います。

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投稿者：なおこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の頃に友達に借りて少し読んでて懐かしくなってまた読みました
登場人物のキャラクター設定もストーリーも面白くてサクサク読めちゃいますよ

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投稿者：ダイヤ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フルーツバスケットの透くんの子供達世代のお話ですが、親の性格を受け継いだ子ばかりで、懐かしさがありました。
透くんや十二支達の主要キャラは出てこないけれど子供達の口から語られたりと、読んでいて嬉しくなるようなポイントがたくさんありました。

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投稿者：ゆうこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

幼い頃、ドキドキして泣きながら読んだ物語と、また出会えて嬉しい。

そのうえ、新しい物語になってるなんて、フルバファンで本当によかった！

新しい主人公の彩葉（さわ）ちゃん、これからどんな風に成長するのかたのしみです。

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投稿者：うぎ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フルーツバスケットはいつ読んでも心にささって、作品のあたたかさに触れる度に救われます。
あれから月日は経ち、透たちの母校で繰り広げられる物語。この子の親は…と考えるだけでも楽しい。とある１人の姓を見たときは「そうか～、でもナイスファイトだったよ」と思いました。
今回の主人公・三苫ちゃんが、草摩家と関わり変わっていく姿、また、過去に何があったのか、最後まで追っていきます！！

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投稿者：すずえ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本気で一番好きな漫画「フルーツバスケット」の続編。
正直な所、喜びより不安の方が大きかったのですが、読んでみれば前作の雰囲気そのままのお話で今後への期待が膨らみました。
このanother含めて子供に読ませたい漫画No1になってくれると嬉しいです。

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投稿者：ぬるま湯　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近良くある、名作の続編。まぁ旧作ファンとしてそこそこ楽しめているけど、モヤモヤするのは２点。
・ヒロインのキャラと毒親の描き方
・旧作キャラの匂わせ方

・フルバ以降、同作者の学園モノとしては「星は歌う」に続いて２作目になる(と思われる)フルバナだけど、
星歌とフルバナはちょっと似ていて、逆にフルバとは似てないなと思う点がある。
それが、ヒロインのキャラと毒親の描き方。

フルバナと星歌は、どちらもヒロインの親が本当に毒親で、ハッキリ言って完全に悪役。ただただ嫌な親。
そして毒親育ちの星歌とフルバナのヒロインは、どちらも、病的に卑屈。対人関係が下手。
毒親育ちでそういう性格なのは当然というか自然だし、そういう子が嫌いな訳ではなくて、その成長を描くのもいいんだけど、
ただ、「ヒロインとしてはどうなの？」って思う。
普通にかわいくはあるし、キャラとしてはいいんだけど、主人公としては魅力的とは言えないかな。正直一番思うのは「かわいそう」なんだよね、かわいそうな主人公って読んでて微妙だ。
透くんは、かわいそうな面もあったけど、基本芯があって明るかったんだよなぁ。

そして毒親の完全悪役な描き方、毒親に対するスタンスにも強い違和感。
フルバナ作中では明確に、毒親を「考える義理もない、心痛める価値もない、それすらも踏みにじって利用する人間」みたいに評するシーンがあるけど、私はこのシーンが好きになれない。
確かに毒親育ちの子は、親が悪いことを認めたり、距離を取ったりすることが必要なこともあるだろうし、許さなくていいだろうけど、
いろんな人の人生を多角的に見せられる漫画という手法で、
ただ一つの正解のように毒親＝悪と描かれることが残念。
それに対してフルバは、たとえばレンさんはまぁかなりの悪役で、若干星歌とフルバナの毒親に通じる部分があるけど、
それでも過去の話があって、病みすぎる前があるんだよね。
他にも十二支他を傷付ける親はいっぱい出てくるけど、それなりに登場が多い親は、ちゃんと背景や葛藤が見えたり、変化する親もいたりする。
でも、星歌と、今の所フルバナは、嫌なやつはずっと嫌なやつ。
主人公はそれに傷付けられた、ただただかわいそうな被害者。
その構図が、フルバとは大きく違って、なんだか全体の雰囲気を閉塞的にしてて、それ故に恋愛関係も共依存な方向に突き進んでいる気がしてならない。

星歌は、ヒロイン以上に病んでる子とヒーローの共依存を「乗り越えるべきもの」みたいに描いて、対比のようにヒロインとヒーローが描かれてたように思うけど、
私にはヒロインとヒーローの関係も十分危なっかしく、いい恋愛には見えなくて、フルバナもちょっとその気を感じる。
高屋さんはフルバで、親子のような恋愛を拒否する由希を描いてるし、良くない関係として「共依存」を持ってくることがある気がするけど、
正直、いい恋愛のように描かれてる関係もちょっとなぁと思うことがあるんだよなぁ…。
星歌フルバナはその辺りの違和感が強くなってて、フルバに比べると読み味悪く感じます。

・旧作キャラの匂わせ方が、ざっくり言うと痛いです。
子どもが旧作キャラの親のことを知りすぎてる。不自然に親の話をし過ぎ。何も知らないヒロインの前で「抱きつかれても変身はしない(苦笑)」とか痛すぎる。子どもが親ありきすぎて、進路も親を意識しすぎてて、他の人も書いてたけど「いやもっと自分の人生生きろよ」と思うし、普通、もっと親と子って別の人間だよね。
演出上、ファンサービス上仕方ないのかもしれないけど、そこがちょっと読んでてモヤるかなぁ。

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投稿者：Masetto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何年もたって　さすがに絵も雰囲気も今風になりました。　絵がきれいになったね。　主人公の超後ろ向きキャラがちょっとわけわからないんですけど。。。

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投稿者：Masetto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フルーツバスケットの次のジェネレーションのお話。自分に自信がなくて極端な陰キャラの三苫さんが主役らしい。でもその話がくどくどと繰り返され、度が過ぎててうんざり。