電子書籍
SF映画で学ぶインタフェースデザイン
著者 Nathan Shedroff , Christopher Noessel , 安藤幸央
最近のSF映画はコンピュータグラフィックスによる特殊効果なしで語ることはできません。また、未来を描いた作品であれば、そこかしこに未来的なインタフェースが登場します。タッチ...
SF映画で学ぶインタフェースデザイン
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SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン
商品説明
最近のSF映画はコンピュータグラフィックスによる特殊効果なしで語ることはできません。また、未来を描いた作品であれば、そこかしこに未来的なインタフェースが登場します。タッチパネルやヘッドマウントディスプレイなど、現在最新と考えられている技術は、実はほとんどのものが20年ほど前に研究開発されていました。現時点では突拍子もないと考えているSF映画のなかの事象も、数十年後にはあたりまえになっているかもしれません。 本書は、『スター・トレック』、『ミッション:インポッシブル』、『マトリックス』など古今東西の膨大なSF映画やTV番組をインタラクションデザイナーの視点から選び出し、最高のインタフェースの実例をSF映画から学び取ること、SF映画のインタフェースを自分の仕事に活かすことを目的としたユニークな書です。
目次
- セクション1 SFユーザインタフェースの要素/1章 サイエンスフィクションから教訓を学ぶ/2章 機械式コントローラー/3章 ビジュアルインタフェース/4章 立体投影/5章 ジェスチャー/6章 音のインタフェース/7章 脳インタフェース/8章 拡張現実/9章 擬人化/セクション2 SFのインタフェースと人間の活動/10章 通信/11章 学び/12章 医療/13章 性的行為/14章 SFの先へ/付録 レッスンとチャンスの一覧/索引
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紙の本
デザイナーのためにある本・・・だとは思えないけれど。
2015/08/26 02:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いんです。しかし、体裁として、デザイナーのために・・・って教科書的になっている、そのせいで読み物としての面白さが損なわれており残念です。写真は、ふんだんに使われております。わかりやすい。しかし写真が文章と呼応して、自説の面白さが倍増、という部分は残念ながら少ないのです。
どうも、実際に何らかの機器のデザイナーであるよりも「何らかの機器」風のデザインをする必要にかられている、まさに映画を撮ろうとしている方々のためにあるような本で、序文がブルース・スターリングですが、SF小説を読んだり書いたりする時に役立つ雑談的知識が、多くあるとは思えない。
つまり、読者層が、かなり、限られているのですね。
SFファンに向けている、のだとしたら、想像上の兵器や銃器、乗り物に関するガジェットのページがないのが奇妙。反対に、なぜか性に関するページがやたら充実しているのはなぜなのか。エロスを書くのならタナトスも書いてほしい。しかし。何よりも、インターフェースデザインをSF映画から学ぼうという、この着眼点が非常に面白い。
よって、続編を希望します。できれば、映像だけでなく、あらゆるジャンルのクリエーターたちが驚き喜ぶような、楽しいものを、ぜひ。
紙の本
面白い視点
2016/06/21 03:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いわし - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF映画に出てくるユーザーインターフェイスばかりを取り上げるという、面白い視点をもった本。
内容としては至極真面目に、ユーザーインターフェイスの善し悪しを議論して、その例からどのようなことを学べるかということを解説している。
UIの教科書とするには偏りはあるが、「映画制作者が考えた空想のUI」の実例を多く知ることができるので、UI制作に関わる人なら一読する価値はあると思う。
日本でも有名になった映画も多く含まれており、その点で読み進めやすかった。
電子書籍
未来を映すフィルム
2020/05/27 23:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
未来を描くSF映画に、現実の世界が猛スピードで追い付いていることを感じます。オリジナル画面の写真は貴重ですが、カラーで見たかったのが本音です。