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そしていま、一人になった
著者 吉行和子
父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生...
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そしていま、一人になった
商品説明
父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生きた母の三回忌を終えたいまだからこそ語れる家族の歴史、そして80歳を過ぎた自分の来し方について綴る。
目次
- 第一章 母・あぐり、百七歳の静かな旅立ち/第二章 私にとっての吉行家/第三章 劇団民藝からはじまった女優人生/第四章 兄・淳之介、妹・理恵との日々/第五章 人生の残り時間を楽しむ
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紙の本
吉行家の人々
2019/06/28 15:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉行和子さんと父エイスケ、母あぐり、兄淳之介、妹理恵の家族としての記憶、役者として育ててくれた先輩方の言葉など、今までの人生の彼女にとってのエッセンスが語られている。
あぐりさんは朝の連続ドラマで取り上げられたが、その後再婚され、再婚相手の連れ子もいたとは初耳。
「人生観を変えてみたいと思いませんか?」のお誘いで、そんなに親しくない岸田今日子さんと初めて旅をしたことなど、興味深かった。