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電子書籍
老いの練習帳
著者 外山 滋比古
老いるにもコツあり。平常心を失うことなく先をゆっくり急ぐ、中庸の心持ちがいい。 人生100年時代がやってきた。されど、悩むな、焦るな、欲かくな――。95歳の著者が自らに課...
老いの練習帳
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老いの練習帳 (朝日新書)
商品説明
老いるにもコツあり。
平常心を失うことなく先をゆっくり急ぐ、
中庸の心持ちがいい。
人生100年時代がやってきた。
されど、悩むな、焦るな、欲かくな――。
95歳の著者が自らに課してきた、日々のルールがここに甦る。
人との距離感から清談の方法、生きがいについてまで、
変わりゆく世を淡々かつ快活に生きるための47の智恵。
「日常の繰り返しこそ貴重なレッスン」
知の巨人がおしえてくれる、とっておきの思考法。
【目次より】
I 荷物を持たずに歩く
話し方について
ふるまいについて
心のもちようについて
心理について
休息について
入眠について
散歩について
病気について
師について
意識について
両手について
手紙について
距離感について
幻想について
II 気分が変わるのを味わう
贈り物の昨今
接触の昨今
顔の昨今
反動の昨今
信頼の昨今
常識の昨今
朝食の昨今
好物の昨今
話題の昨今
幅の昨今
美味の昨今
III 話題は遠い人を選ぶ
頭数のヒント
清談のヒント
料理のヒント
常用のヒント
世話のヒント
継続のヒント
応対のヒント
あつらえのヒント
身嗜みのヒント
趣向のヒント
私物のヒント
手習いのヒント
IV 雑念を愛する
定年考
小骨考
写真考
対人考
親切考
会食考
歩道考
活力考
風情考
独歩考
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紙の本
老いるにも練習がいる
2020/12/05 08:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな人の人生も、毎日は新しい。
一日を過ごすうちに、あ、これ前と同じだったということはない。たとえよく似たことがあったとしても、新しいことであるにはちがいない。
そして、誰だって日々老いていくことも変わらない。「少年老い易く」という言葉があるように、生きていくことは老いることでもある。
私たちは毎日新しい老いるを経験していることになる。
新しいことをうまくやっていくためには練習をするのがいい。
もちろん人生は一回勝負だから練習といっても、歴史や先人のやり方をたどるしかないのだが、人が本を読む理由の一つは、人生をうまく生きるための方法をさぐっているともいえる。
『思考の整理学』を書いた外山滋比古氏のこの本も、そんな生きる道しるべとなる一冊だ。
但し、ここにはこうしなさい、ああしなさいといった答えが書かれている訳ではない。
外山氏のなにげない日々の暮らしぶりをヒントにして、読者は老いる練習をすることになる。
この新書版が出たのは2019年。外山氏が95歳の時だが、元は遡ること40年前に連載されていたもの。
つまり還暦前の外山氏が綴った。老いの、つまりは生きるための練習帳だ。
紙の本
参考になりました。
2022/08/30 19:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
外山さんは、ご自身の老いの日々をどのように過ごされたのだろうか…この本に書かれたことよりももっと深い境地に達していたのではないか…。
そんなことを思いました。
老いの初期にいる私です。
平常心を大切にしていこうと思います。
紙の本
老後の生き方
2021/06/13 08:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
老後をどのように過ごしていくかについて、たくさんのヒントがあってよかったです。急がないで中庸の心で生きていきたいです。
電子書籍
練習帳
2019/09/19 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでみて練習帳という本のタイトルのいみがよくわかりました。ただ単純に年齢を重ねるよりも素敵だなと感じました。