- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2019/07/19
- 出版社: みすず書房
- ISBN:978-4-622-08819-6
大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学
著者 ブライアン・カプラン(著) , 月谷真紀(訳)
人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだ...
大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学
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商品説明
人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか? なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか? なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか? なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?
その答えのカギはすべて、「教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、知力、協調性、仕事への姿勢についてのお墨付きを与えることにある」というシグナリングの考え方にある。本書が示す問題解決への道筋は、高等教育縮小と職業教育拡充だ。
最新の社会科学による、教育への根源的かつ挑発的な問いかけ。
目次
- 序文
- 序章
- 1 教育というマジック
- 2 実在する謎──無益な教育の遍在
- 3 実在する謎──無益な教育の大きな見返り
- 4 シグナリングの証拠──あなたがまだ納得していないなら
- 5 それがシグナリングかどうか、誰が気にするのか──教育の利己的なリターン
- 6 シグナリングなのかどうか、そこが気になる──教育の社会的なリターン
- 7 部屋の中の白い象──教育はもっと減らすべき
- 8 1>0──もっと職業教育が必要だ
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