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“みすず書房”の電子書籍一覧

“みすず書房”に関連する電子書籍を200件掲載しています。130 件目をご紹介します。

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夜と霧 新版

  • ヴィクトール・E・フランクル(著)
  • 評価4.5レビュー:1,088件
  • 税込価格:1,320
  • 販売開始日:2014/11/07
  • 〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

    「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロング...

ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

  • エドガー・カバナス(著)
  • 評価4.3レビュー:4件
  • 税込価格:3,740
  • 販売開始日:2022/11/11
  • 「幸せの追求はじつのところ、アメリカ文化のもっとも特徴的な輸出品かつ重要な政治的地平であり、自己啓発本の著者、コーチ、[…]心理学者をはじめとするさまざまな非政治的な関係者らの力によって広められ、推進されてきた。だが幸せの追求がアメリカの政治的地平にとどまらず、経験科学とともに(それを共犯者として)機能するグローバル産業へと成長したのは最近のことだ」(「序」より)。
    ここで言及される経験...

相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る 新着

  • 白木賢太郎(著)
  • 税込価格:2,970
  • 販売開始日:2023/03/03
  • 生きた細胞と、細胞内の全分子を含む水溶液のビーカーは何が違うのだろう。どちらも生命として必要な分子は揃っている。たとえば酵素の分子は、水溶液中でも化学反応を触媒する能力を持っている。しかし、ビーカーは生きていない。
    近年注目されている相分離生物学によれば、「生きた状態」は、細胞内の分子群が作るドロプレット(液滴)によって維持されている。ドロプレットはわずかな変化に応じて作られ、その中で化...

習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか

  • ラッセル・A・ポルドラック(著)
  • 評価3.5レビュー:1件
  • 税込価格:3,960
  • 販売開始日:2023/02/24
  • 「本書は、悪い習慣を直すための「簡単なコツ」を紹介したりするものではない。むしろ、他の本で紹介されている習慣を変えるための魔法のような解決策のほとんどが、本物の科学の前では意味をなさなくなることを明らかにしていく。……行動を変えやすくするための、科学的な裏付けのあるアイデアも得られるはずだ」(本文より)

    過食やスマートフォンの使いすぎから、飲酒や喫煙、果ては依存性のある薬物の...

21世紀の資本

  • トマ・ピケティ(著)
  • 評価4.2レビュー:120件
  • 税込価格:4,840
  • 販売開始日:2015/04/27
  • ≪資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す≫

    経済的格差は長期的にどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得の分配と経済成長は、今後どうなるのか? 決定的に重要なこれらの諸問題を、18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって解き明かす。格差についての議論に大変...

親切の人類史――ヒトはいかにして利他の心を獲得したか

  • マイケル・E・マカロー(著)
  • 評価5.0レビュー:1件
  • 税込価格:4,950
  • 販売開始日:2022/12/16
  • 人間の「利他の心」の存在はどのように説明できるだろう? 一筋縄ではいかないこの問いに、進化生物学と慈善の歴史という観点から挑みかかる。
    「利他行動」は生物学の難問の一つだ。ヒトをはじめ、他個体を利する行動をとる動物は実際に存在する。だがしかし、寛大にも他者を思いやる個体の遺伝子は、狡猾な個体に出し抜かれて繁殖機会を奪われ、淘汰されてしまうのでは? 生物学者たちはこのことにおおいに悩み、利...

生きがいについて――神谷美恵子コレクション

  • 神谷美恵子(著)
  • 評価4.3レビュー:109件
  • 税込価格:1,320
  • 販売開始日:2016/05/30
  • 「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」
    神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶である。1966年の初版以来、多くのひとを慰め力づけて...

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

  • ブレイディみかこ(著)
  • 評価4.5レビュー:79件
  • 税込価格:2,640
  • 販売開始日:2017/07/14
  • 「わたしの政治への関心は、ぜんぶ託児所からはじまった。」英国の地べたを肌感覚で知り、貧困問題や欧州の政治情勢へのユニークな鑑識眼をもつ書き手として注目を集めた著者が、保育の現場から格差と分断の情景をミクロスコピックに描き出す。
    2008年に著者が保育士として飛び込んだのは、英国で「平均収入、失業率、疾病率が全国最悪の水準」と言われる地区にある無料の託児所。「底辺託児所」とあだ名されたそこ...

最終講義――分裂病私見

  • 中井久夫(著)
  • 評価4.0レビュー:11件
  • 税込価格:1,760
  • 販売開始日:2016/05/30
  • 「分裂病は、研究者から転じて後、私の医師としての生涯を賭けた対象である。私は医師としての出発点において、実に多くの分裂病患者が病棟に呻吟していることを知った。…当時は、分裂病でも目鼻のない混沌とした病気で、デルフォイの神託のような謎だと言われていた。分裂病に取り組んだら学位論文ができないぞと公然と言われていた。幸か不幸か、私はすでにウイルス学で学位は持っていたが、持っていようといまいと、もう少し何...

グリーン経済学――つながってるけど、混み合いすぎで、対立ばかりの世界を解決する環境思考

  • ウィリアム・ノードハウス(著)
  • 評価4.0レビュー:1件
  • 税込価格:4,180
  • 販売開始日:2023/01/18
  • ノーベル経済学賞受賞者による『フォーリンアフェアーズ』誌ベストブック

    「グリーンのレンズから見た経済学のすべてだ」
    ニコラス・クリスタキス(『ブループリント』)

    「これまでに読んできた中で最良の環境書だ…人類の未来、そして地球とあらゆる生命の未来についてのガイドを探しているなら、それこそが本書だ」
    キャス・サンスティーン(ハーバード大...

習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法

  • ジョッシュ・ウェイツキン(著)
  • 評価4.2レビュー:31件
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2018/03/15
  • かつてチェスの“神童”と呼ばれ、長じて卓越した武術家(太極拳推手の世界選手権覇者にして、黒帯の柔術家)となった著者が、トップクラスの競技者になるためのart of learning(習得の技法)を語る。技能を倦まず開墾し続け、競技者としては千人に一人、あるいはそれ以上の領域を目指す、「超」能動的な学習術である。
    優れた競技者になるための内的技法は競技の種類によらず驚くほど共通していると著...

エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告

  • ハンナ・アーレント(著)
  • 評価4.6レビュー:17件
  • 税込価格:4,840
  • 販売開始日:2017/09/29
  • 〈彼は愚かではなかった。まったく思考していないこと――これは愚かさとは決して同じではない――、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ。このことが「陳腐」であり、それのみか滑稽であるとしても、またいかに努力してみてもアイヒマンから悪魔的なまたは鬼神に憑かれたような底の知れなさを引き出すことは不可能だとしても、やはりこれは決してありふれたことではない。死に直面した人間が、しかも絞首...

中国くいしんぼう辞典

  • 崔岱遠(著)
  • 評価4.2レビュー:6件
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2019/10/28
  • 中国は広い。東西南北に風土は異なり、いくつもの民族や文化が混在している。しぜん、飲食の伝統も土地によってさまざまだ。時代が流れ、人びとの身なりや住む家、街のようすはすっかり変わってしまったが、食卓に上る器の中の食べ物だけは、いまなお中国の文明に特有の痕跡をとどめている。
    そんな人びとの肺腑に沁みついた味の数々を、「家で落ちついて食べる料理」「街角で気ままに楽しむ料理」「レストランで味わう...

測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

  • ジェリー・Z・ミュラー(著)
  • 評価4.0レビュー:34件
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2019/05/10
  • 「測定基準の改竄はあらゆる分野で起きている。警察で、小中学校や高等教育機関で、医療業界で、非営利組織で、もちろんビジネスでも。…世の中には、測定できるものがある。測定するに値するものもある。だが測定できるものが必ずしも測定に値するものだとは限らない。測定のコストは、そのメリットよりも大きくなるかもしれない。測定されるものは、実際に知りたいこととはなんの関係もないかもしれない。本当に注力するべきこと...

タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源

  • ピーター・ゴドフリー=スミス(著)
  • 評価4.0レビュー:50件
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2018/12/04
  • ■心は何から、いかにして生じるのだろう。進化は「まったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった」。一つはヒトや鳥類を含む脊索動物、もう一つがタコやイカを含む頭足類だ。哲学者であり練達のダイバーでもある著者によれば、「頭足類と出会うことはおそらく私たちにとって、地球外の知的生命体に出会うのに最も近い体験だろう」。人間とはまったく異なる心/内面/知性と呼ぶべきものを、彼らはもっている。本書は頭足類の心...

ピダハン――「言語本能」を超える文化と世界観

  • ダニエル・L・エヴェレット(著)
  • 評価4.3レビュー:117件
  • 税込価格:3,740
  • 販売開始日:2016/10/07
  • 著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。
    本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモア...

夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

  • ヴィクトール・E・フランクル(著)
  • 評価4.5レビュー:235件
  • 税込価格:1,650
  • 販売開始日:2014/11/07
  • 本書は、みずからユダヤ人としてアウシュヴィッツに囚われ、奇蹟的に生還した著者の「強制収容所における一心理学者の体験」(原題)である。
    「この本は冷静な心理学者の眼でみられた、限界状況における人間の姿の記録である。そしてそこには、人間の精神の高さと人間の善意への限りない信仰があふれている。だがまたそれは、まだ生々しい現代史の断面であり、政治や戦争の病誌である。そしてこの病誌はまた別な形で繰...

災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録

  • 中井久夫 (著)
  • 評価4.4レビュー:18件
  • 税込価格:990
  • 販売開始日:2013/04/30
  • 災害は突然のごとく襲ってくる。生きることと死ぬことの偶然の分かれ目、今まで自分たちを抱え、守ってくれていた家の消滅。救援がはじまる。被災者は避難所に移り、あるいは病院に搬送される。家族や友人を喪ったなかでの長びく避難所生活、救援にあたる者、救急医療の現場に携わる人の積み重なる疲弊… そこから、こころの病いをはじめさまざまな二次災害も広まる。東日本大震災からひと月余、誰もがはじめて経験する日々がつづ...

『白鯨』アメリカン・スタディーズ

  • 巽孝之 (著)
  • 評価4.0レビュー:3件
  • 税込価格:1,100
  • 販売開始日:2013/04/30
  • 「世界名作十大小説」に必ず入る『白鯨』。この物語は、魔獣モビイ・ディックへの単なる復讐譚ではない。時空を越えて現れる巨大生物が象徴するものとは何か? ここに19世紀から21世紀へ至るアメリカ文明史を、そしてグローバルな現代史をスリリングに読み解く。新訳相次ぐ現在、アメリカ研究の第一人者が満を持して贈る。

おしゃべりな脳の研究――内言・聴声・対話的思考

  • チャールズ・ファニーハフ(著)
  • 評価3.5レビュー:7件
  • 税込価格:3,960
  • 販売開始日:2022/04/15
  • あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか? 脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試みだ。
    読めば、内言や聴声の経験の想像を超える多様さに、まず驚かされる。脳内の「声」は当人の声に似ているか、完全な文章で語るかといった一般的性質はもちろん、スポ...

味の台湾

  • 焦桐(著)
  • 評価4.2レビュー:7件
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2021/11/05
  • 「二十数年前に美食家だと誤解されて以来、こんな質問をたびたびされた。“何が台湾の味なのでしょう?”“台湾の特色をそなえた食べものとは何なのですか?”知っているような気がしつつも、どう答えていいのかは分からなかった。私は台湾の食文化を研究し始め、しばしばフィールドワークにも出かけるようになった。」(「日本語版序」より)
    現代詩と料理のレシピを融合させた異色の詩集『完全強壮レシピ』により名を...

刑務所の精神科医――治療と刑罰のあいだで考えたこと

  • 野村俊明(著)
  • 評価3.8レビュー:13件
  • 税込価格:2,970
  • 販売開始日:2021/09/10
  • 〈私には、非行少年少女や受刑者の多くが人生の偶然や不運に翻弄されているように見えた。そして、人生のほんのわずかな何かが変わっていれば、自分も少年院に入って反対側の椅子に座っていたかもしれないと感じていた〉
    刑務所や少年院などの受刑者・被収容者の中には、精神障害が理由となって法を犯した者もいれば、矯正施設という特殊な状況下で精神障害を発症する者もいる。しかし、受刑者たちの治療の前には、つね...

数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた

  • ケイレブ・エヴェレット(著)
  • 評価4.4レビュー:8件
  • 税込価格:3,740
  • 販売開始日:2021/05/14
  • “なぜ人類だけが、どこまでも数を数えられるのか。それは、ヒトが生得的に数の感覚を持っているからだ”――数は、私たちの思考に深く根付いている。だからこの説明は、一見するともっともらしい。
    しかし、アマゾンには数を持たない人々が暮らしている。幼少期、宣教師の父とともにこのピダハン族と暮らし、人類学者となった著者によれば、数は車輪や電球と同じ「発明品」であるという。
    「数の感覚」がま...

【全1-3セット】全体主義の起原

  • ハンナ・アーレント(著)
  • 税込価格:15,510
  • 販売開始日:2017/09/29
  • 商品タイプ:セット商品
  • 全体主義の起原の全1-3をセットにした商品です。〈反ユダヤ主義(たんなるユダヤ人憎悪ではなく)、帝国主義(たんなる征服ではなく)、全体主義(たんなる独裁ではなく)が――次から次へと、より残酷なかたちで――示したのは、人間の尊厳が、新しい政治原理、新しい地上の法においてのみ見出されうる新しい保証を必要とするということである。その有効性は今度こそは人類全体を包括する一方で、その力は厳密に限定され、新し...

復興の道なかばで――阪神淡路大震災一年の記録

  • 中井久夫 (著)
  • 評価4.4レビュー:5件
  • 税込価格:1,320
  • 販売開始日:2013/04/30
  • 〈あの震災から150日が経った。今神戸はふしぎなほど静かである。神戸を埋めつくしていた救援の人たちはおおむね去った。活動を続けているボランティアは地元の人たちか、敢えて残留した少数である…会う人の多くは疲労をにじませている。震災以来働きつづけた人たちである。警察や消防や教員。一般行政の人もある。被災企業の人たちの再建の努力。渋滞の中で何度も夜を明かした運輸の人。求めに応じて無理を重ねた物資輸送に携...

読書教育――フランスの活気ある現場から

  • 辻由美 (著)
  • 評価4.2レビュー:7件
  • 税込価格:2,090
  • 販売開始日:2013/04/30
  • 本書で紹介される「読書教育」より。■パリ読書センターが小学校からの要請を受けて練り上げる「読書アクション」プログラム。学年を超えてグループでテーマ読書をする。先生とセンター職員で指導。■日本でも話題になってきた「高校生ゴンクール賞」。フランスの芥川賞に当たるゴンクール賞候補作から、高校生が独自に受賞作をえらぶ。多量の新刊本とイベント費用は、フナック書店チェーンが提供。■老いをテーマにした「クロノス...

臨床瑣談

  • 中井久夫 (著)
  • 評価3.9レビュー:2件
  • 税込価格:1,540
  • 販売開始日:2013/04/30
  • 「〈臨床瑣談〉とは、臨床経験で味わったちょっとした物語というほどの意味である。今のところ、主に精神科以外のことを書こうとしている」本書は、精神科医としての長年の経験をとおして、専門非専門にかかわりなく、日本の医学や病院やその周辺について「これだけは伝えておきたい」という姿勢で書かれている。多方向からの視線ではあるが、病名を告知された患者側ができる有効なことは何かに主眼がある。「現代は容赦なく病名を...

異種移植――医療は種の境界を超えられるか

  • 山内一也(著)
  • 税込価格:3,300
  • 販売開始日:2022/11/18
  • 種の異なる動物の間で行われる移植を異種移植という。そのなかでも臓器の異種移植は、ヒト-ヒト間の臓器移植が抱えている臓器不足問題の解決策として長く期待されてきた。
    ただし、その道のりには同種移植にはない問題があった。移植から数分で始まることもある超急性拒絶反応や、移植臓器に潜む病原体による未知の感染症の出現リスクなど
    である。これらの問題のために研究は度々停滞した。しかし近年、遺...

デモクラシーの現在地――アメリカの断層から

  • 青山直篤(著)
  • 評価4.0レビュー:3件
  • 税込価格:2,970
  • 販売開始日:2022/10/28
  • 「相互的な(reciprocal)……これがものすごく大事な言葉だ」(序章より)。2018年4月、日米首脳会談後の会見で、トランプ大統領はこう言った。かつて福沢諭吉も説いたこの言葉こそ、戦後の日米関係がはらむ矛盾を照らし出すものだった――。
    著者は、2018年4月から22年3月までの4年にわたり、朝日新聞の経済・通商担当特派員として、米中貿易戦争、コロナ危機、連邦議会襲撃、ロシアのウクラ...

民主主義のルールと精神――それはいかにして生き返るのか

  • ヤン=ヴェルナー・ミュラー(著)
  • 評価3.5レビュー:2件
  • 税込価格:3,960
  • 販売開始日:2022/08/16
  • 民主主義は終わった、機能不全に陥った民主主義には欠陥がある、と言われて久しい。しかし世界の専制主義的リーダーやポピュリストを見れば、みな民主主義者を標榜している。その上で民主主義を骨抜きにしようとしているのだ。民主主義を手放したがっているのは、普通の人びとではない。
    本書で著者は、アメリカをはじめ世界各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とはそもそもな...た1冊。
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