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心霊物件に住んじゃった(分冊版) 【第2話】
著者 十凪高志
上京してひとり暮らしをはじめた作者が夜目覚めると、胸の上に女の子の幽霊が座っていた!? 不動産業者に聞くも、事故物件ではないという。しかし、次々と起こる不可思議な心霊現象...
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商品説明
上京してひとり暮らしをはじめた作者が夜目覚めると、胸の上に女の子の幽霊が座っていた!? 不動産業者に聞くも、事故物件ではないという。しかし、次々と起こる不可思議な心霊現象の数々を体験し、ついには幽体離脱まで経験した作者は、オカルト好きの友人とともに、女の子の霊が「家に憑く」ようになった原因を探る!!
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紙の本
十凪氏の夢の話
2016/09/18 21:05
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
十凪氏が、漫画家を目指して上京。住んだアパートが心霊物件でした。金縛りや幽体離脱を経験し、女の子の幽霊や化け物に遭遇。何故、心霊現象が起きるのかを、不動産屋や科学ネタに強いライターや法術師に相談しながら解明していくという、コミックエッセイです。
「幽霊の存在ありき」の本ではなく、どちらかと言うと幽霊に否定的な法術師が、自身の経験から種明かしをする過程が面白かったです。つまり死者の強い思いを知った人が、精神的な影響を受けて、幽霊が見えてしまうというもの。人の心の問題が大きな要因ということが分かりました。
ただし、本書では一つだけ謎が残りました。つまり部屋に住んでいた女の子(さっちゃん)が病没したことを知る前に、その存在を十凪氏は心霊現象(夢)で察知したこと。偶然の一致では済ませられない事象です。実際は順番が逆で、さっちゃんの存在を知って、女の子の幽霊を見るようになったのではないでしょうか。本書では、この事実だけは脚色されているのではないかと強く思いました。