紙の本
次作が楽しみ
2020/09/12 12:20
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作も長編。新興宗教VS絵麻。7作目ともなると、メリハリをつけるためか、作者も楯岡さんを苦労させています。また、話しも意外性のある展開で、飽きずに読めて良かったと思います。西野も幸せそうで、何より。8作目がどんな展開になるのか今から楽しみです。
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セブンス・サイン
2019/04/02 09:33
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
楯岡シリーズ第7弾ですね。ますます快調に犯人を追い詰めていってます。安心して読めます。もう少し強敵はいないのかななあ。今回は新興宗教が相手でしたが、犯人は意外でした。最後はやや冗長でいつものキレがなかったかなあ。少し残念です。
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冒頭、西野くんは相変わらずだねぇ(笑)
で、今度の敵は新興宗教団体。
まったく、なんて団体なんだろう。
人の心の弱ったところにつけこむなんて、ほんと、最低。
嘘をついている自覚のない相手にはマイクロジェスチャーは現れないとなると、エンマさまの能力はどういかせばいいのか、はらはらさせられた。
信仰をもつことが救いになる場合もあるだろう。
でも、それを周囲に押しつけてはいけない。
最後、西野のあれに、ついにやにや。
とうとう、かな♪
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シリーズ第7弾。
今作は珍しく長編。
新興宗教の信者と見られる男性が、河川敷で餓死死体で発見されることから、物語が始まる。
すぐに身元は割れるが、死体の胃の中から漆が検出されたり、監禁された跡があったことから、教団の内部に捜査に入る楯岡たち。
今作は現場と取調室が交互に描かれたり、西野の恋の模様が描かれたり、シリーズも新しい展開に。
でも、筒井や綿貫などのキャラは健在で、安定のある面白さで、今作もラストまで一気読み。
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楯岡絵麻シリーズ第7巻
今回は新興宗教の話
西野の高校時代の同級生、琴莉も登場
宗教の構造、というか仕組み、なぜ信じてしまうのかがわかる。気がする。宗教、という明確な体裁をとっていなくても、こういう似通ったもの似通った構造のものって結構あるんじゃないかな。
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サクサク読了。
新幹線読書にちょうどいい。
行動心理学、参考になるわ。
登場人物のキャラもイメージしやすくていい。
シリーズ遡って読んでいこうと思う。
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行動心理学で相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事“エンマ様”こと楯岡絵麻。真っ白な着物を着た男性の餓死死体が河川敷で発見された。胃の中に漆が見つかったことで即身仏を試みたと思われたが、遺体には監禁された跡があった。宗教団体の関与を疑って赴くも、信者らに嘘をついている様子はない。しかし聴取の途中で驚愕の事件が起こり―?
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エンマ様シリーズ第7弾。
教団の信者と思われる人物が餓死状態で発見される。修行の事故か事件か・・・・のお話。
エンマ様から見れば宗教活動というものにはカラクリがあることも丸見えなのでしょう。そんなエンマ様でさえもサイコパスな彼に恋をした時もあったようで・・・
本作は宗教という難しいテーマになっておりますが読みやすく仕上がっております。
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行動心理学で相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事“エンマ様”こと楯岡絵麻。真っ白な着物を着た男性の餓死死体が河川敷で発見された。胃の中に漆が見つかったことで即身仏を試みたと思われたが、遺体には監禁された跡があった。宗教団体の関与を疑って赴くも、信者らに嘘をついている様子はない。しかし聴取の途中で驚愕の事件が起こり―?鮮やかな手腕で嘘を暴く痛快心理ミステリー!
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エンマ様・楯岡絵麻の捜査手法にもすっかり慣れた。だが、取り調べられている被疑者にとっては、一刻も油断できない相手であり、いくら気をつけていたとしても、微細行動によってその犯行が暴かれてしまう。今回のターゲットは宗教団体ということで、嘘をついている自覚がないまま、事実と異なる主張を繰り返すなど、厄介である。だが、粘りに粘った末に、やはり勝利の女神はエンマ様に微笑むのである。このお決まりの設定が気持ち好い。まだまだ続いてほしいシリーズである。
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前作に続いてまたも長編。読み応えあるのにサクサク読めました。
犯罪心理分析班とのちょっとしたリンクもあり、佐藤青南ワールドがますます楽しみです。
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シリーズ第7弾。エンマ様らしさも多く、展開も二転三転ありで面白かった。相棒西野も大活躍。元カレも登場し新しい展開への予告的なところもあり。シリーズ初期にあった取調室での攻防をもっと描いて欲しい。
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シリーズ第7弾。
行動心理学で、容疑者の嘘や本心を暴くという美人刑事の楯岡絵麻。通称エンマ様。
今回の事件は餓死したと思われる遺体が発見されたところから始まる。
被害者は宗教団体の信者で、監禁され漆を飲まされて即身仏を試みたとされる。
一体、宗教団体で何が行われていたのかと、捜査が行われるが、なかなか本当のところが見えてこない。
エンマ様の腕の見せ所である。
今回は相棒に恋の話も見えて…
2019.12.15
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今回も長編で、かつ筒井コンビとのタッグは読んでいて面白い!プロの詐欺師に騙されないのは難しいと改めて感じた。
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これまでのシリーズを読んでいたので、迷わず購入。
が、偶然にも「ネタ」が二冊前に読了した本とカブる(^ ^;
と言っても、事件の「背景」に共通項があるだけで、
もちろん全然違う事件で違う仕上がりである(^ ^
こちらは...ハナから「漫画っぽい」話なので、
「そーゆーもの」として楽しく読みました。
サイドストーリーが豊富で、
いい意味で期待を裏切る展開も抜かりない(^ ^
が、ちょっと「パターン化」し過ぎてきたか(^ ^;
「安心して読める」とイコールではあるが、
全体的にやや予定調和感があると言うか、
緊張感が薄れてきていると言うか...(^ ^;
「ロマンス」の話も嫌いではないが、
展開が読める...と言うか「お約束」感(^ ^;
シリーズが進むってことは、
そう言うことなのかも知れませんが....
もうちょっと「ドキドキ感」が欲しいかな、
と言う分、⭐︎一つ減にしてみました(^ ^;
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オウム真理教を思い出す事件。はたから見たら、あんな宗教信じるなんて理解出来なかったけど、自分を肯定してくれるものを信じているだけ、という事に納得。教祖が信者の女性に手をつけて子供いっぱい、てとこもオウムといっしょ、というか地位と権力手にすると男はみんなそうなるのか?西野にもついに春が来たようで。キャバクラネタは封印かな。