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獣・夜叉
著者 綺月陣 , イラスト:亜樹良のりかず
「行き先は―――地獄」関西の狂犬・岩城組組長の廉は、若頭で最愛の九堂と魂の番だ。暴力で昂るという歪んだ性癖を持つ九堂に快楽を貪られている日々だ。この日も廉は、大罪を犯した...
獣・夜叉
獣・夜叉 (ガッシュ文庫)
商品説明
「行き先は―――地獄」関西の狂犬・岩城組組長の廉は、若頭で最愛の九堂と魂の番だ。暴力で昂るという歪んだ性癖を持つ九堂に快楽を貪られている日々だ。この日も廉は、大罪を犯した組員の敦志のために拘置所へ面会にいっていた。廉への妄執に囚われる敦志に対し、九堂は嫉妬という名の殺意を抱く。側近の洋平とともに暗殺を企てるが……? BL界を震撼させた極道愛がついに完結!
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不満な一作
2020/06/04 06:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「龍と竜」シリーズを読んでないとよくわからない部分があって、それが何よりイラつきました。
どっちがスピンオフだろうがどうでもいいんです。リンクしてても構わない。むしろそれがプラスに働くことも多いし。
でもこの本はなぁ。「龍と竜」シリーズを読んでない自分にしてみたら、プラスどころかマイナスでした。
理解できない言語で落語を聞かされている感じ。
どんな作品に対しても「前巻を読んでなくても大丈夫」というレビューをよく見ますが、そういう問題じゃないし。シリーズ全て、じゃなくて、全てのシリーズを読んでないとつまらないってのは初めてでした。
そして、九堂が人間くさくなっていました。
九堂にはバケモノでいて欲しかった。これは私見ですが。
だからでしょうか、漫才みたいなくだりがあるとシラけました。
バケモノは漫才しません。
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簾、組長就任10周年
2020/12/13 11:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
東西シリーズの『東の清廉、西の逆賊』の『獣』側の続き
敦志の異常な執着の行方と決着
色々と感慨深い話だった
「獣シリーズ」 バイオレンス系極道小説
1『獣ーケダモノ』 2『獣・煉獄』 3『獣・破滅』 4『獣・夜叉』←今ここ
「龍と竜シリーズ」 ホームドラマ系極道小説
1『龍と竜』 2『~白露』 3『~銀の鱗』 4『~虹の鱗』 5『~啓蟄』 6『~清明』
7『~蜜月』
「東西シリーズ」 上の二つのシリーズのコラボ小説
1『東の双龍、西の唐獅子』 2『東の爽碧、西の緋炎』 3『東の満月、西の新月』 4『東の清廉、西の逆賊』
時系列的には時系列的には 「龍と竜」1〜5 → 「獣」1〜3 → 「東西」1〜4のあと 「獣・夜叉」 と 「龍と竜〜清明〜」 → 『龍と竜~蜜月~』
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ここまで来てよかった
2021/12/04 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぐぱぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで読み進めてよかったな。と。
明るい気持ちになりました。
悲壮感がなくて良かった。
作者の方も何か吹っ切れたものがあったのでしょうか?