紙の本
おすすめできるシリーズ
2019/02/23 21:59
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kuni - この投稿者のレビュー一覧を見る
おいおい。と声が出てしまうほどでした。リカシリーズは全て読んでいますが一番グロいのではないでしょうか。
本書もそうですがシリーズ通して読んで頂きたい。唯一断言できるリカシリーズです。
紙の本
また、リカにぞっとする
2019/03/10 15:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
リカの体臭、話し方、佇まいが生々しくせまってくる。すぐそばにいるように感じられて、ぞぞっとする。
リカのおぞましさ、異常さはわかっているのに、目を背けられない。悲惨な結末が待っていると予想できるのに、読むのをやめられない。
そして読み終わると、いやーな感じが残る。でも続編を期待してしまう・・・。
電子書籍
ダークヒロインの誕生
2020/05/19 16:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ためらうことなく一線を越えていく、主人公のリカに圧倒されます。次回作では、彼女の凶行をを止めるような存在の登場に期待したいです。
投稿元:
レビューを見る
うわー、今回のリカは今までに無く不気味でおぞましく
感じた。
そう思わせるのがこの作品なのだろうから、作品は
成功しているのだあろうけれど、、、
私は、2度とリカには会いたく。。。
投稿元:
レビューを見る
【サイン本】なんとー、刊行順に読むつもりが、【リバース】飛び越えて【リハーサル】読んじゃった【汗】はぁ、今回も恐怖の連続、連続、連続。リカリカリカリカリカ。リカの呪縛。どんどん追い詰められていく大矢先生の恐怖は計り知れない。リカは壊れてる。でもリカの中では【正しい】ことなのだ。手に負えない。さて、気を取り直して、【リバース】読もう。大人の土ドラ【リカ】も平行して見ます【滝汗】
投稿元:
レビューを見る
リカシリーズの最新作だが第一作目の十年前の設定。
この巻いる?と思いつつ,やっぱり恐いもの見たさに読んでしまった。そして,アリだなと(笑)
あらすじ(背表紙より)
花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを新任の看護婦・リカに指摘され、“隠蔽”してしまう。それ以来、リカの異様な付き纏いに悩まされる。一方、病院内では婦長の転落を始め陰惨な事故・事件が続発。そして、大矢の美しき婚約者・真由美が消えた。誰もいないはずの新築の病棟で、彼が対面したのは…。シリーズ史上、最も酸鼻な幕切れ。
投稿元:
レビューを見る
1作目で少し触れられていたリカの花山病院勤務時代の惨劇。
結末は知っていても、読まずにいられない衝動にかられるほど謎多き“愛の迷走モンスター”リカ。相変わらず愛情を独占するために邪魔な人間を排除するその決断と行動力は光の如く素早い。同じ日本語を話してるのに全く噛み合わない会話が精神の破綻ぶりをますます強調。展開に真新しさはないが、彼女の凄まじい負のバイタリティ爆発を目の当たり。
『リターン』を読了しているというのに、まざまざと残る彼女の濃い陰影…こんなにも自分の中でリカはまだ生きている…。
投稿元:
レビューを見る
読む度に嫌な気分になりながらも続きを読んでしまうシリーズ。
最新作もやっぱりそう。
「もうこれ以上は無いでしょ」という展開に陥っているのに、本のページの厚みはまだ半分もある…。
今作は物理的な猟奇表現よりも精神的な表現での恐ろしさ。
リカのセリフに句読点が無くなると早口になっているのを感じられると共に耳元で囁かれているような感覚になっておぞましい。
リカに対する違和感や嫌悪感は、「他者と相容れないもの」「正常じゃ無いもの」だからなのかと思っていた。
でもそうでは無くて、誰もが心の中に持っているけれど他者とのバランスをとるために絶対に表に出さないこと、隠していることを、リカは心理や行動でさらけ出していることに、自分の負の面を目の当たりにさせられている感じがするからのように感じた。
帯は、「シリーズ史上最も」っていうのは違うかなぁ。
確かに酸鼻ではあるけれど、結末よりももっと別の部分を表現した方が良かったような。
投稿元:
レビューを見る
『リカ』シリーズ4弾。
手に負えないモンスターは相変わらずでした。
最後、救済のある結末を期待しましたが、やはり裏切られました・・・。
投稿元:
レビューを見る
「リカ」「リターン」に続いて読了。リカは相変わらずありえない人格なのだが、ちょっとした弱みを握られてずるずる、、、という展開は日常でもよくある話だと思う。なかなか怖かった。
投稿元:
レビューを見る
こんな女性、実在するのか?いや、結構何人も実在するかも…. 近年、何でもかんでも病人として扱ってしまいがちですが、単に思い込み、虚言癖の激しい精神異常者。こんな人格になるまでには、色々負の背景があるのだろうが、こんな人に出会ってしまうのは不幸以外の何者でも無い!
投稿元:
レビューを見る
性懲りも無く読んでしまった。
しかも読み始めるとあっという間に・・・。
相変わらずの怖さ。
これぞ「リカ」という作品だった。
怖いし気持ち悪いのになぜか読み出すと止まらない。
これがくせになります。
怖い物見たさとはこのことか・・・。
投稿元:
レビューを見る
五十嵐貴久 著「リカ」「リターン」「リバース」、そして今回「リハーサル」(2019.2)が発行されました。「リカ」「リターン」「リバース」をお読みの方は必ず手に取られると思います。私も一息に読了しました。雨宮リカ、28歳、170cm、腋臭持ち、興奮すると臭気が高まる。雨宮リカを看護師で採用した「花山病院」が崩れ落ちていきます。なお、本年12月には5作目「リメンバー」が刊行予定だそうです。
投稿元:
レビューを見る
「リカ」第4弾。
相変わらずのリカの強烈さに慄く。
リカのことに限らずとも、ちょっとしたきっかけで不幸に陥るものだと。
付き纏われたら死ぬ以外逃れられないのが怖い。
投稿元:
レビューを見る
臭いを想像しただけでリバースしそう
人出不足の為看護婦を雇う事になった花山病院
面接をした5名の中から3名を採用する事に。2人は確定、残りの一人、しっかりとした推薦状を持ち頭が良いと感じさせる受け答えをした雨宮リカが良いのではないかと副院長の大矢は言ったが婦長の小山内は何か不穏な雰囲気を感じ取り反対をした。正式採用は3ヶ月の研修期間を見て判断するとの事でリカは採用された。
そこから花山病院におかしな事件が続いていく。
虫垂切除手術の後リカが鉗子が足りない、お腹の中に入れたままだと言う。
大矢とリカは二人だけでもう一度患者を開腹し鉗子を取り出す。おかしい。確かに鉗子はすべて取り除いたはずなのに……リカに弱みを握られた。
リカを早急に辞めさせるべきと言っていた婦長小山内が階段から落ち植物状態に
婦長を引き継いだ看護婦も首をつって自殺と判断され
ある看護婦は車に轢き逃げされ、医師2人は支離滅裂の状態になり行方不明に
半身不随の花山病院長の叔父は窒息死、すべてリカの仕業と大矢は思ったが証拠がない。そして最愛の大矢の婚約者真由美の行方もわからなくなった……
出ました!リカちゃんシリーズ第4段であります。
2年前「リカ」を初めて読んだ衝撃たるや凄まじいものがありました。
「リターン」「リバース」と読み進めましたが慣れより恐ろしさが増していきます。リカと言う人物像を作り出した五十嵐さんの頭の中を覗いてみたい気もしますが……
次の「リメンバー」もすでに始まっていますのでまたもや夢中で時間が過ぎていきそうです。現代での映像化ならないかなぁ。