紙の本
安曇(あずみ)族と安曇(あんど)族
2022/08/31 06:40
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
QEDがシリーズ完結後も続いていることが嬉しい
又、巻末近くに又いつかという括りで「QEDは続く」ことが示唆されているのもいい
今回はあずみ族あんど族、隼人、細男、住吉大神などとキーワードも盛りだくさんでした
警蹕が狗吠に近いというのも直ぐに思い付きましたが、隼人、狛犬の件は衝撃を受けました
しかしながら、まだまだ読みたりません
QEDにはカンナやその他のシリーズでは満たされない謎解き感があるので
まだまだ続いてほしいです
電子書籍
久しぶりのQED
2019/11/16 09:54
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投稿者:わんわん - この投稿者のレビュー一覧を見る
QEDシリーズ最新作。全巻読破済みで毎回楽しく読め、実際にその場所へ行ってみたくなる。小松崎さんの嘘を聞くとくしゃみは改善されたのかな?
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結していたと思ったら新作が出ていました。今回ツボにはまったのは、崇の怪しいTシャツです。どこで買ったのだか・・・。そして熊つ崎じゃ長いから、沙織が呼ぶように熊崎で良いと思っていたら熊呼ばわりになっていたこともおかしく、二人の積もる話も気になりました。最後の思わせぶりなセリフは、また新作が出ると期待していて良いのでしょうか?
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シリーズ最新作。
久しぶりの新刊かな? 前作を読んだのは随分と昔のことのような気がする。このシリーズを読むと、舞台となった場所に行ってみたくなるよなぁ……。
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今回もとても面白かった。そしていつものQEDよりかは殺人事件がうまくおさまっているような気がする。スタートは鵜飼。国家”君が代”の2番の”鵜のゐる磯”と安曇野の秘密。いつものように高田本らしい解釈で安定の面白さ。
山梨笛吹川の石和鵜飼
#福岡八幡古表神社
#傀儡子舞と相撲
#春日大社 若宮おん祭「細男(せいのお)」
#翁
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flumenじゃないだと?
と手に取った時、最初に驚きました。
まさか本編完結後に普通に長編が来るとは思いもしなかったので。
しかも、タタルさんと奈々ちゃんの旅行の最中に熊つ崎さんが割り込んでくるという懐かしの初期スタイル。
非常に懐かしくなって涙出てきました。
今回の舞台は安曇野。
「曇」でなぜ「ずみ」と読むのか。
確かに言われるまで疑問にも思いませんでした。
色や神楽の話も絡んで、今回も濃厚な歴史的謎解きになっています。
本当にタタルさんにかかれば、殺人事件も歴史の謎解きの片手間に勝手に解れてしまいますね。
殺人事件の方はあまり後味のいい結果とは言えなかったので辛いところですが。
ともかく、古くからのファンなら前述通り、懐かしいスタイル・雰囲気にそれだけで胸いっぱいになると思います。
後、最後のタタルさんの台詞が気になります。
タタルさんの言うように、いつかまた二人の旅(と事件解決)が見られると言うことでしょうか。
期待しちゃいますよ。
結局、二人の関係性については、今回も明確な答えが出ないままになってしまいましたし。
伊勢の頃からもやもやしているので、その辺りの証明終わりも見届けたい次第です。
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QEDシリーズは伊勢で終わるという話だったけれど、未だ続巻が出ていて嬉しい限りである。
「鵜飼」を題材としているが、展開としてはお決まりのパターンである。
それがいい。
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「QED」は完結したのではなかったのか…
本屋の新刊コーナーに並んでいるのを見て、真っ先にそう思った。「QED」はすでに完結し、その後刊行されたものは「外伝」扱いだったはず…しかし、今作はどう見てもただの「QED」…ま、ファンとして復活は嬉しいけど、何とも複雑な心境。しかも前作の白山の話が続いているらしいのも、もう位置付けの意味がさっぱり分からない。
今回の舞台は長野県・安曇野。
あの風光明媚なのどかな安曇野にまつわる悲しい歴史。
舞台は安曇野だが、タタルたちが最初に訪れたのは山梨県・石和。前日に石和温泉から戻って来て、すぐに読んだが、何度も訪れているのに石和の徒歩鵜の話は全く知らず、非常に興味深く読めた。
そこから安曇野に展開するのは、若干強行な感じもしたが、以前に比べ話の内容はスムーズに頭の中に入ってくるような気がする。自分の知識がタタルたちに追い付いてきたのか…
しかし、今回の事件はどちらかと言うと、他のシリーズの領域のような…?そして、QEDは復活なのか…?タタルの「後ほど」が気になる。
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今回は穂高、安曇野で古代海人達の謎について解き明かしています。いつものごとく、付け合わせ的な殺人事件もからませつつ話は進み、タタルは自分の疑問を解いて満足するけど、事件的にはいまいちち誰も幸せにはなってない感じで終了。お約束どおりです。
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う~ん……なんか最近、殺人事件が痴情のもつれとか過去の恨みとか、それはいいんだけど、そういう卑近な動機と、邪馬台国以前にまでさかのぼる虐げられた・大和朝廷から追われた民としての悲哀・矜持・苦しみとがつながりにくくて、納得しづらい。
今回は、鵜飼から安曇野の一族の物語。
ここら辺の蘊蓄は安定のおもしろさ。
まあ、でも、最終的には、産鉄民族vs大和朝廷という図式に帰結するので、むしろ興味は、タタルさんと奈々ちゃんの進展かな?
伊勢で一緒だった女性たちって誰?とか。
今のところ、復活QEDは、いちおータタルと奈々が付き合ってる状態から始まってるのだろうか?そのわりには恋人感のないふたり……
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久し振りの高田崇文。
相変わらず面白い。
桑原崇と棚旗奈々コンビ。
山梨の鵜飼いが舞台。
大和朝廷、安曇族、神功皇后とは?
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安曇野と穂高が舞台の中心ではあるが、話題は鵜飼から始まり、天皇、九州安曇氏など幅広く展開される。地名、神話、言葉、伝統行事などに込められた意味や意図に毎回驚かされ、とても勉強になる。
過去の安曇野旅行の前にこの本を読んでいなかったことが悔やまれる。次回安曇野に行くことがあれば、この本を読んで事前に再読した上で、現地の神社をまわってみたい。
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何故、「安曇野」は「あずみの」と読むのか?「曇」は「ずみ」とは読めない。
確かに不思議ではあったが地名はそんなものかと思っていた。話は九州の隼人にも及び敗者の歴史が語られる。このシリーズを読んでいると平安くらいまでの朝廷の強さと敗者への仕打ちがよく分かる。が何故そこまで朝廷は強かったのかはよく分からない。騙し討ちや権謀数術ということか。
読み方については一応の解答があったが、あまり納得は出来なかった。道祖神などの話は今度、安曇野に行った時にはよく見てみたい。
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タタルって、、、サヴァンなの?
ストーリーの構成上、長台詞をしゃべらせるのは仕方ないことだけど、少し無理がありすぎる もう慣れたけど
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蘊蓄はいつもの斜め読みで。
不思議なんだが、たたる以外の登場人物が彼の話について行ける不思議。多分そんなに神様の名前覚えられないと思うんだけどなぁ。。。笑
物語は作品の雰囲気を久々に味わえた感じがしました。
2022.3.27
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