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150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか
著者 瀧澤美奈子
ノーベル賞クラスの論文が多数掲載されてきたイギリスの科学誌『ネイチャー』が、2019年に創刊150周年を迎えます。パラダイムシフトといえるような論文が載ることもあれば、偽...
150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか
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商品説明
ノーベル賞クラスの論文が多数掲載されてきたイギリスの科学誌『ネイチャー』が、2019年に創刊150周年を迎えます。パラダイムシフトといえるような論文が載ることもあれば、偽造や捏造を含むような論文が掲載され物議を醸すこともありました。1869年、天文学者ノーマン・ロッキャーはどのような志をもってこの雑誌を起ち上げたのでしょうか。19世紀後半とはどのような時代で、人々は何を考え、どのように科学と向き合っていたのでしょうか。その頃の日本はどのような国だったのでしょうか。創刊当時の記事を読むことで、時代の空気を感じ、現在から未来につながるヒントが見えてくるかもしれません。
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150年前のSNS
2019/12/30 15:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
今では押しも押されぬ科学界の権威的な雑誌である『NATURE』が創刊当初は市井の科学愛好家も活発に投稿して議論を重ねる媒体、即ち現在のSNS的な役を果たしていたという考察が興味深かったです。
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『NATURE』は一日にして成らず
2019/12/30 16:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
創刊当時から科学界の尊崇を集めていたかと思いきや、30年間にわたって赤字続きであったとは意外でした。それでも科学誌の意義を信じて発行を続けたヴィクトリア期の出版界の高い意識に感服しました。