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ミレニアム 6 死すべき女 下
著者 ダヴィド・ラーゲルクランツ , ヘレンハルメ 美穂 , 久山 葉子
ロシアにいたカミラはリスベットの命を奪うため、ストックホルムへ赴いた。リスベットはその動きをつかみ、ストックホルムに戻る。ミカエルはリスベットの協力を得て、死体で発見され...
ミレニアム 6 死すべき女 下
ミレニアム 6下 死すべき女
商品説明
ロシアにいたカミラはリスベットの命を奪うため、ストックホルムへ赴いた。リスベットはその動きをつかみ、ストックホルムに戻る。ミカエルはリスベットの協力を得て、死体で発見された男の身元を解明することに成功した。さらに彼は、男と国防大臣の周囲で起きた悲劇と奥深い謀略の核心に迫っていく。だが、ミカエルにカミラの黒い影がしのび寄る。彼を利用してリスベットをおびき出そうというのだ。リスベットは即座に行動を起こす。ミカエルを救い、宿敵カミラと決着をつけ、自らの過去に終止符を打つために…。果たしてカミラとの闘いの行方は?そして明かされるリスベットの父親ザラチェンコの秘密とは? 今世紀最高のミステリーシリーズ、ついにクライマックスへ!
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紙の本
シリーズ完結
2020/09/29 21:52
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
と謳われた帯を見てドキドキしながら手に取ったものの、自分の中ではどうにも盛り上がりに欠けたまま読み終えてしまい……なんだろう、面白くないわけではないんだけど……
正直一番がっかりしたのはカミラの描写で、作者が抱えさせた事情に対し、書き方があまりにも浅すぎると感じた。もしラーソンがカミラをこういう背景を持つキャラクターとして書いていたら、掘り下げ方は段違いだったのではと思ってしまう。もっと彼女の抱えた問題に対し、真摯に向き合っていたのでは。
ただ、それでも作者には感謝したい思いもある。4作目と5作目は楽しく読ませてもらったし、この人気作の続編を一から生み出すなんてものすごく大変だっただろうし。プレッシャーのあまり鬱病になってしまったことは本当に気の毒に思う。
しかしラーソンの遺族の意向次第でシリーズ続行も可能という状況、読者的には複雑すぎる……