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時空大戦 4 勝利への遥かなる旅路
著者 ディトマー・アーサー・ヴェアー , 月岡 小穂
未来からやってきたAIクロノスの情報によりオオカミ型異星種族ソーガの猛攻をかろうじてしのぎ、シャイローは地球防衛に成功した。だが、被害も甚大だった!副司令官のアイスマンを...
時空大戦 4 勝利への遥かなる旅路
商品説明
未来からやってきたAIクロノスの情報によりオオカミ型異星種族ソーガの猛攻をかろうじてしのぎ、シャイローは地球防衛に成功した。だが、被害も甚大だった!副司令官のアイスマンをはじめ、多数のAIを失ったのだ。しかも、敵は次々に大艦隊を送りこんでくる。事態を憂慮したワルキューレは、敵を殲滅するため、AIたちを乗せた巨大なタイムマシン専用艦の建造を開始するが……壮大なスケールの戦争SF、堂々完結!
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多分こんなことじゃないかと思ったら
2020/02/27 14:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
典型的な、「大風呂敷を広げすぎて、そう納めたらいいか分からなくなてしまったシリーズの末路。
多くの伏線を張り巡らせたはいいが、作者自身も多くの登場人物(人もAIも)の行方が分からなくなってしまっている。
死んだのか?生きているのか?
今も時空のどこかで戦っているのか?それとも「アリみたい」族に食われてしまっているのか?
死んだはずの主人公が、突然別の時間線で元気よくセックスしてるんだものな。
怒りを通り越して、あきれるばかり。
宇宙戦争とタイムトラベルを組み合わせると、決していい結果にならないのは、ペリー・ローダンの昔からよく知られていることなのに、作者はその愚行を忠実になぞらえてしまっている。
テンポのいい話だっただけに、伏線回収や収束がなされていないのが腹立たしい。
あわせて4400円(+税)がもったいない。
とにかくシャイローの子供がどうなったかだけでも知りたいもんです。