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幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい
著者 黒谷知也
12篇の現代日常作品集。式の直前婚約者が自ら命を絶ち、男は残される――「幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい」架空の透明な猫ネココが見える少女七実と、血縁のある女達――...
幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい
商品説明
12篇の現代日常作品集。
式の直前婚約者が自ら命を絶ち、男は残される――「幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい」
架空の透明な猫ネココが見える少女七実と、血縁のある女達――「血縁のある四人の女の午後」
私はあの頃自分の若さが嫌だったのです、未熟さが嫌だったのです――「谷後先生」
青は空の色、海の色、世界と繋がってる色――「海を見に行く」
他収録作「図書館の帰り道」「ひとり暮らしの大学生が泣いていた」「平日に、オープンテラスで」「自転車は晴れ」「甘党兄弟」「メモリーズ」「少女とカメラ」「書店員 波山個間子」
小学館IKKI新人賞単行本描き下ろし部門受賞作。
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紙の本で手元に置いておきたい
2023/01/18 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段言葉にしない(ならない)ことを丁寧に描いてる感じ。
読む時の気分で読みたい話は違ってくるだろうけど、どの話も寄り添ってくれる気がする。
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面白かった
2020/10/24 00:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「書店員 波山個間子」が面白かったので、元になった短編も収録されていることだし…と思ってこちらも購入してみました。
日常のあわい、というか、人生の機微、というのか。
作中で描かれている日常は、それぞれおおごとだったり、なんて事ない事件だったり、スケールは様々ですがどれも穏やかなトーンで描かれているなあと思いました。この雰囲気が好きです。老先生の出てくる話がいちばん好きかな。