- 販売開始日: 2020/02/12
- 出版社: 小学館
- レーベル: ゲッサン少年サンデーコミックス
- ISBN:978-4-09-850027-7
国境のエミーリャ 1
著者 池田邦彦 , 津久田重吾(監修協力)
鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!!『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が新たに挑むのは「仮想戦後活劇」!物語...
国境のエミーリャ 1
商品説明
鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!!
『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、
数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が
新たに挑むのは「仮想戦後活劇」!
物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て
「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。
ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、
やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。
それぞれが東西陣営に属する国家となり、
列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。
両国の境界には強固な壁が建設され、
国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。
1962年の東トウキョウ。
押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは
十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。
その彼女が持つもうひとつの顔、
それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。
若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!?
“可能性としての東京”を舞台に、
壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。
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スーパーウーマン
2020/02/15 23:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:伝奇羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は知力、機転、身体能力、行動力、どれを取っても常人を超えた「絶対に笑わない女」。一話毎の小気味よい活躍とは裏腹に、ストーリーの大きな流れは嫌な予感しかしない。それが物語に何とも言えない緊張感を与えています。
鉄道や自動車その他の小道具の描き込みの度合が絶妙で、架空の歴史を描いているにもかかわらず不思議なリアリティーを感じさせるところがすごい。
やっぱり面白い!
2021/01/14 15:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『カレチ』がとてもよかった池田邦彦さんの漫画なので、無料試し読みを機に読んでみた。
やっぱりとても面白い!
日本が西側と東側に分断されたという架空の設定での、19歳の女の子を主人公にしたドラマ。
とても引き込まれる。
国境のエミーリャ1
2023/12/31 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
占領支配を受けないためにどうすべきか、改めて、かつ真剣に考える時期に来ていると思います。
意外と面白い
2023/10/16 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなやふー - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんまり期待してなかったけど、期間限定無料だし、よんでみたら意外と面白かったです。第二次世界大戦後の日本ですが、ドイツのように東西が壁で隔てられて違う国になってしまっています。そんな中で亡命請負人をするヒロインのお話しです。