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図書館で借りた本。シリーズ物。街娼婦の夜鷹、金工職人の秋津染吾郎が新たに登場。主人公の甚夜は須賀屋の店主と娘の奈津との関係が終焉となってしまうのか?酒が湧く水源の話の残雪酔夢の話が政治的な意味でもターニングポイントになっている。秋津染吾郎の式神使いのキャラが良い。何だかアニメになりそうな話だと前作も含め感じる作品。
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シリーズ第3作。
いつもこのシリーズの表紙は綺麗だなと見ていたのだけれど、
読み終わった後はなんと悲しい表現であることか。
2作目で地均しした登場人物を誰かしら退場、悪く言えばカマセにするとは思っていたのだけれど、
予想以上に読者に、主人公を痛めつけるような展開にゾクゾクさせられました。
現代まで続く様子も少しずつ描かれてきて、大風呂敷がどう展開してどう畳まれるか、非常に楽しみ。
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これで三作目、シリーズの世界観が確かになってきた江戸編に感じました。新しい登場人物やスリリングなシーン、どうしてもやりきれない悲しさ、「…おやすみ、白雪」のフレーズが頭ら離れません。更に次回幕末編が楽しみです。
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江戸編続いてます
今回から新たな仲間?が2人追加
夜鷹の夜鷹
秋津染五郎
3話からなりますが、どの話もその後が気になる
1話目
秋津からもらった簪を挿した奈津は様子がおかしくなってしまう
何が原因なのか
2話目
夜鷹と三浦直次が雨宿りをしていると、そこに行方不明だった兄が現れる
3話目
巷で人気のゆきのなごり
しかし、それを飲んでいる人は人が変わったようになり事件が増えている
働き者の善二も酒に溺れ奈津に暴言を,,,
ゆきのなごりの秘密を探るため、甚夜と秋津は酒屋へ
3話目は守るためには仕方がなかった
でも、もっと早く気がついていれば
と思わずにはいられない
お互いを想っていたのに
ラスト
ゆきのなごりが懐かしいわけが
いい鬼もいる
だけど,,,
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シリーズ3作目。
シリーズを重ねるごとに読みやすく引き込まれやすくなってきてる気がします。
キャラクターそれぞれの味が出てきているというか・・
今回初登場の秋津染五郎と夜鷹。
甚夜があの性格(笑)なんで、染五郎のような掴みどころのない明るいキャラは新鮮でした^^
今作で結構人物相関図に変化もあり、過去の因縁も影を見せつつ。
現代での彼も少し垣間見えたりして、今後の展開への期待も膨らみました♪
シリーズ完結してからでもいいので、鈴音視点の物語も読んでみたいかなー^^
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新キャラが出たりして今後どう関わってくるのかな?という気になる展開でした。今回は宿敵の影もチラリと見えて来たるべき時を予感させる。主人公は強いんだけどメンタルがまだまだ弱いところがあるのでハラハラする…。
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1854年(嘉永7年)、この巻では夜鷹の夜鷹と秋津染五郎が登場。蕎麦屋「喜兵衛」を中心に、穏やかな年月が訪れていたが、最後のエピソードで陰が。これも「変わらないものなんてないんだ」という流れか。
「余談」の章では、現代の高校生が登場、170年後の甚夜と鈴音の物語の予告なのか。最後のエピソードでは、鈴音の存在がほのめかされる。金髪?
次は幕末編になるらしい。
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面白かった!
やっぱり最後悲しすぎるなあ・・・
「雪のなごり」そう言うことかーと思った。
前も3巻で泣きそうになった気がする。
続けて4巻読む!
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やっと読めました! 第3巻!
2巻はあんなに幸せなお話で、3巻も途中までは楽しかったのに…最後の数十ページが悲しすぎる! あの場面で、あの瞬間、一瞬でたくさんのものを失った甚夜の気持ちを考えたら、私まで辛くなってしまいました。
そして、私の予想を遥かに上回る数々の展開。「こうなるのかな」と先を予想しても、私が想像したものよりもずっとずっと素敵な事実や、驚いてしまうような展開が待っているので、これはもう完結まで目が離せませんね!
物語が日本の歴史の通りに進んでいて、歴史の人物とか出来事が出てきたりするので、高校のときは世界史選択だったし日本史なんてほぼ覚えていないから、ちゃんと勉強したらもっと楽しく読めたのかなと思いました。
読み終わってからカバーをめくってみると、切ない気持ちになりました。誰なんだろうと思ったら…
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#読了 早くも江戸編が終わってしまった。新キャラも出てきたし、どのキャラクターも個性があって面白い。もう少し江戸のみんなとわいわいやってる甚夜が見てたかったな。甚夜は人の縁には恵まれているようだけれど、どうにも家族との縁の薄い。それによってどんどん傷ついていっているのが読んでいて辛い。
表紙が白雪と甚夜だなー切ない感じだけど綺麗だなーと思ってたんだけど、読み終わってから見るとまたより一層切なくなってしまった。とても良い表紙。
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江戸の町に馴染めたような甚夜…
だが運命は、、
登場人物に個性があって楽しめます
平成の視点が今後どう絡んで来るのか色々想像がふくらみます
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前回ほんわか、今回はちょっと艶ごと、と思ってたら最後に残酷なの持ってこられた。
これは抉られる。お酒のもたらした結果も、お酒の元も。甚夜を何故そこまで追い詰める、と思ったのと、あのささいなエピソードがここに繋がるのか、というストーリーの展開に惹きつけられて辛い結末見えてるのにやめられなかった、ら
染吾郎が私の中ではどうしても石田彰の声で再現されるんですよね。。。
2022.9.23
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夜鷹と作中最推しとも言える3代目秋津染吾郎が初登場。飄々とした付喪神使いが今後の物語に大きく絡んで行くことに。終盤のまさかの展開に心をごっそりと持っていかれ、謎を解いて辿り着いた銘酒ゆきのなごりの真の意味に愕然としました。
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江戸から平成へ、百七十年もの途方もない時間を旅する鬼人の物語、鬼人幻燈抄シリーズの3作目『江戸編 残雪酔夢』です。
第二の故郷・葛野を出て、不穏な空気が漂う幕末の江戸で鬼退治の仕事を糧に精進の日々を送る甚夜。前作は意外にもほっこりとしてしまいましたが、そんなほっこりもそう長く続くわけがないですよね、うん。またしても、甚夜が感じ始めていたささやかなしあわせまでも奪われてしまいます…。
今回、余談として平成の物語が描かれているんですが、今のお話とのギャップがすごくて…ゆくゆくはメインとなるだろう平成のお話に若干の不安を感じてしまいました。
毎回とても素敵な装画も、読み終わってから改めて見るとめちゃくちゃせつない…。私は図書館で借りているのでカバー下の表紙は見られないのですが、実は内容を暗示する一手間が施されているようです。今度、本屋さんでこっそり覗いてみようと思います。
次巻は幕末編、今作からさらに6年後のお話になるようです。
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シリーズ3作目。
切ない巻だった。
うまいうまいと評判の怪しいお酒が江戸を席巻していく。
新しい仲間(?)や悲しい別れが散りばめられた話です。
でも途中の時代設定の変化はなんだったんだろう?今後に繋がるのかな。