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電子書籍
改訂完全版 火刑都市
著者 島田 荘司
東京、四谷の雑居ビルの放火事件で若いガードマンが焼死する。不審な死に警察の捜査が始まった。若者の日常生活に、かすかに存在した女の影……。女の行方を追ううちに次は赤坂で放火...
改訂完全版 火刑都市
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火刑都市 改訂完全版 (講談社文庫)
商品説明
東京、四谷の雑居ビルの放火事件で若いガードマンが焼死する。不審な死に警察の捜査が始まった。若者の日常生活に、かすかに存在した女の影……。女の行方を追ううちに次は赤坂で放火が。そして現場に“東京”と謎の文字が書かれた張り紙が! 索漠たる都市の内奥と現代人の心を見据えて本格推理の天才が描く、印象深い長編ミステリー。
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紙の本
巧いな
2021/10/12 07:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体の構成が作り込まれていてよかった。地方まで調査に出ていくなど旅情ミステリーみたいな感じもあり楽しめる。御手洗シリーズとは異なる趣だけどおすすめの一冊
紙の本
80年代前半を味わうミステリー
2021/05/09 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で見かけての久々の島田荘司さん作品。舞台である1980年代前半(=約40年前!)の東京で中村刑事が事件を追いかける1年間を味わうことができました。「謎の女」である由紀子ですが、読んでいるうちに徐々に惹かれる部分もあり、そのあたりの描き方は流石。終盤の一気に「つながる」感覚も醍醐味ですね。
紙の本
昭和の刑事
2020/06/02 14:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の、「足」で捜査する、人情味ある刑事が、捜査に行き詰まりながらも、コツコツと犯人に迫っていく。
携帯もネットも出てこないが、違和感はない。迷い、間違い、焦りながら犯人に迫る様子、昭和の香りを感じつつ、じっくり読めた。おもしろかった。