- 販売開始日: 2020/04/24
- 出版社: コスミック出版
- レーベル: コスミック・時代文庫
- ISBN:978-4-7747-6167-1
おとぼけ兵庫と姫将軍 上さま最終決戦
著者 聖 龍人
市井のさまざまな事件を解決に導いてきた、謎の娘・あおいと、そのお付きの侍・片森兵庫。だがこのふたり、最近では、とんと江戸に姿を見せぬ。それもそのはず、このふたりこそ、現将...
おとぼけ兵庫と姫将軍 上さま最終決戦
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商品説明
市井のさまざまな事件を解決に導いてきた、謎の娘・あおいと、そのお付きの侍・片森兵庫。だがこのふたり、最近では、とんと江戸に姿を見せぬ。それもそのはず、このふたりこそ、現将軍・徳川家重と、その腹心の臣下の大岡兵庫であった。吉宗の娘に生まれつつも、女であることを隠して将軍となった家重は、その鬱憤を晴らすため、町の暮らしを楽しんでいたのだが、そんな家重を追い落とすべしと、なにやら京の貴族が動き出した。危険を避けようと、江戸城に籠っていた家重は、ついにあおいとして、最後の決戦に挑む!『ぼんくら同心と徳川の姫』を継ぐ痛快シリーズ、大団円の第三弾!
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完結編にしては結末が雑
2024/12/14 11:17
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際にあった『宝暦事件』を取り入れ、面白い。「あおい」こと将軍家重が、城を出て江戸市中にいることで大勢に迷惑を掛けていることに気付くところや、失恋を乗り越える成長も良い。しかし、終盤の失速感は一体何だろう?兵庫は、京都島原の太夫に会いに行きどうした?兵庫は妻帯者だったかな?そもそも、将軍が1か月も城を明け、兵庫も留守で問題なかったのか?兵庫も家重も「ナレ死」みたいで気持ち悪い。省略し過ぎ。内縁の夫か男妾が女装しなければ、長男で10代将軍はないけど…う〜ん?