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首都圏パンデミック
著者 大原省吾
感染力、毒性の強い新たなウイルスが長崎で発生。体力のないお年寄りらから罹患して、高熱や下痢、嘔吐を引き起こし、死に至らしめる。その新型ウイルスが蔓延した飛行機が東京に向か...
首都圏パンデミック
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商品説明
感染力、毒性の強い新たなウイルスが長崎で発生。体力のないお年寄りらから罹患して、高熱や下痢、嘔吐を引き起こし、死に至らしめる。その新型ウイルスが蔓延した飛行機が東京に向かう。感染者を助けようとする機内の医師、治療薬を探す研究者、首都圏封鎖も視野に入れる政治家ーー。未曽有の脅威と闘う人間を描いたタイムリミット・サスペンス。
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面白く読み応えがある!
2023/03/08 11:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にわとりミンチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに面白い小説に出会いました。
コロナ禍の今だからパンデミック系のものを読みたいと購入。
変死体の調査をする刑事、記憶喪失の男性、感染症研究所の研究者、主に3人の視点から話は進んでいきます。
始まりは航空機内で起こるウイルス感染から。インフルエンザに似た症状の患者が出るところから話は始まります。
ほぼ同時期に男性の変死体が上がり、警視庁の刑事がその事件の調査を始めます。そして、長崎の列島で起こった謎の感染症事件。その事件を目の当たりにした感染症研究所の研究者は、新たなウイルスの存在を疑います。
インフルエンザに似た、それよりも危険な未知のウイルス。
3つの事件はそれぞれに緊迫感を持って進みながら、やがて複雑に絡まり合います。
繋がり合う3つの事件は、最後まで緊張感を孕み、ページを捲る手が止まりませんでした。
最後まで飽きることなく、それなりに量のある小説でしたが、一気に読んでしまいました。
読了後は読んだ!という満足感があり、読み応えのある小説だと思いました。
活字や文量に抵抗なく、パンデミックに興味のある方は一度読んでみても損はないかと。
読了後の満足感の高い小説だと思いました。なんとなく、次に日本沈没が読みたくなります。
紙の本
パンデミック
2020/06/09 13:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今のご時世、ウィルスやパンデミックという単語に反応してしまう。
タイ、東京、飛行機の中での、緊迫した状況。ウィルスの感染と製薬会社の陰謀、それに迫っていく刑事達。どの場面もスピード感があり、ハラハラした。
パンデミックものは、どのように終息させるかで物語全体の評価が決まると思うが、満足、納得の結末と読み応えだった。一気読み。
電子書籍
今の状況と被る
2021/04/03 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆゆん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このコロナ禍と状況が似ているので読みたくなった1冊です。
こちらは未知のインフルエンザウィルスで、致死性も発病までの期間もコロナより遥かに酷い。
もしもこのウィルスが現実に流行っていたとしたら…。
考えるだけで恐ろしくなります。
ストーリー展開も面白く、主人公がどんな過去を持っていてどう関わっていたのか少しずつ明かされるので、気になって最後まで一気に読んでしまいました。