電子書籍
なぞなぞサンドイッチ
2020/06/30 19:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
笹ちゃん、蕗ちゃん姉妹が営むサンドイッチ店に、またまたいろんな思いを抱いたお客様がやってきて、ひとたびサンドイッチを口にすればあら不思議。心が浄化されるよう(笑)そんな日常にある景色の一つでもある、サンドイッチ店の話。
紙の本
めぐりあいサンドイッチの続編
2021/01/22 10:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
ですが、そうとは知らず、こちらを先に読みました。理解できないということもなく、違和感を覚えずに読みました。どの話も美味しそうなサンドイッチが登場して、サンドイッチが食べたくなりました
紙の本
靱公園だと聞いて
2020/08/16 11:42
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在するサンドイッチ屋さんなのかな?と思いましたが、どうなんでしょう?バラ園が綺麗だなといつも思うのですが今度、モデルとなったようなお店がないか探しに行ってきます!
紙の本
仲をとりもつ味
2020/07/24 16:09
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オフィス街のビルの間にある姉妹で営む小さなサンドイッチ屋さん。
置いてるメニューがどれも美味しそうで、こんなお店が職場近くにあればいいのにと思います。
今回は家族の仲を取り持つお話ばかりです。
そして、笹ちゃんの過去もチラリと垣間見えます。さらに、蕗ちゃんの恋路もすこーし進んだ・・・のかn?(笑)
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笹子のフランス帰りの元彼が、店を一緒にやらないかと言ってきたのを目撃した蕗子。姉妹にとって「ピクニック・バスケット」の存在が問われ…小野寺と笹子、川端と蕗子の関係がじれったい!小野寺に関しては、笹子自身気づいてないってのが尚更もどかしい。ピクニックバスケットを選んで元彼とお別れした笹子と小野寺のこの先距離が縮んでくれると良いなぁ。
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大阪の靭公園にある、姉妹でいとなむ手作り
サンドイッチ専門店「ピクニック・バスケット」。
おっとりした姉・笹子がつくる絶品サンドは、
胸の内で大事にしている味に、そっと寄り添って
くれる…。心を癒やす、おいしい物語。
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色んなグルメ小説はあるけれど、サンドイッチが主役のものはなかなか見なかった気がする。この姉妹の物語、どうかもう少し先まで見守りたい。
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シリーズ2冊目。
ピクニックバスケットに起こる日常の謎を解いていくようで、実は謎を抱えている当事者たちに優しく寄り添う物語。
妹の蕗ちゃん目線で物語は語られる。謎や悩みを解決しようとするのは、店主の笹ちゃんとサンドイッチにかける愛情だと思っているようだけど…必死な蕗ちゃんにも、お店へのたっぷりの愛情を感じる。
今回は二人の恋愛もちらりと…。
笹ちゃんもだけど、蕗ちゃんにも幸せになってほしい。
今回も出てくるサンドイッチがどれもおいしそう。
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タイトルのように、軽食的な感覚で読みたくなる一冊。
終始ちょっと頬が緩んでほっこりするような話で、最後も良かった。
姉妹愛と常連さんたちの何気ない、でもちょっと不思議な日常が面白い。
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サンドイッチを通じて思い出や人との関わりをハートフルに描いた本。姉妹の淡い恋愛も絡み合いながらも、軽いタッチな読み物。
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早く続きが読みたいな。
美味しいサンドイッチって本当に美味しい、そこに愛情が込められていたら尚更だね
蕗ちゃんの恋愛がどう進むのか楽しみ
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サンドイッチ屋さん姉妹の二作目。ほのぼの系。
ミステリとしてはやや弱く、味覚も自分とは合わないかなあという感じ。
落としたキュウリ食べちゃったの!? とか、串刺しの干し柿は一般的じゃなよね……? とか、変なところで引っかかってしまった。
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めぐり逢いサンドイッチに続く第二弾
お店の様子が目に浮かぶよう
こういうお店が近くにあればなぁ〜
なんなら自分がやりたいと
そんな思いで読みました
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清水笹子(ささこ)と清水蕗子(ふきこ)が姉妹で営むサンドイッチ店『ピクニック・バスケット』が舞台の、人生と食にまつわる謎解きの物語、第二弾。
一作目はサンドイッチだけではあまりお腹にたまらないかな?と思って読み始めたが、登場人物たちの謎がだんだんと解かれていき、今回は彼らにとても親しみを持って読めた。
人生の選択を迫られる人たちの悩み、過去の思い出に対するほのかな苦味、捨てられない思いが描かれている。
悩んでも、選ばなくてはならない時があった。
みんな、そんな様々な過去を具にして、今というパンでサンドして生きているのかもしれない。
そして、笹子も選ぶ。
謎解きを横糸に、蕗子の姉に対する思いと心配、パン職人の川端さんと、常連の小野寺さん、それぞれの思いも描かれて、複雑な味に仕上がっている。
「明日の果実」がとても切なかったけれど一番好きなお話。
これからも、笹子と蕗子の姉妹を応援します。
1 青い花火
2 オーロラ姫のごちそう
3 黄昏ワルツ
4 明日の果実
5 祝福のサンドイッチケーキ
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緑いっぱいの公園に面した、白いドアに赤い屋根が目印の『ピクニック・バスケット』は、姉の笹子と妹の蕗子の清水姉妹が営む小さな手作りサンドイッチの店。
悩みを抱えた人たちが、とびきりのサンドイッチで心をふんわりとほぐされ、笑顔を取り戻してゆく。
谷瑞穂さん、初読。
装丁のイラストの色合いに惹かれて手に取り、読了してブクログに登録しようとして、はじめて気づいた。むむ、シリーズ二作目だったとは、迂闊であった。
でも、まったく問題なし。
清水姉妹は血の繋がりがないのかな、そんな話あったっけ…という気配はあったけれど。
主に元気で明るい蕗子の視点から語られる物語は、パン職人の川端さんへの恋も含めて、どこまでも柔らかく優しい味わい。
のんびりした休日の明るい昼間に読むのにはぴったり。なんといってもサンドイッチだしね。
一作目も読もう。