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電子書籍
大破壊(下)
著者 クライブ・カッスラー , ジャスティン・スコット , 土屋晃
その大胆不敵な企みの全貌が姿を現す。全米を恐怖に陥れた犯罪者の正体に探偵ベルが迫る。巨大な捜査網と権限を有する“ヴァン・ドーン探偵社”のアイザック・ベルが逮捕に動き出して...
大破壊(下)
大破壊 下 (扶桑社ミステリー)
商品説明
その大胆不敵な企みの全貌が姿を現す。全米を恐怖に陥れた犯罪者の正体に探偵ベルが迫る。
巨大な捜査網と権限を有する“ヴァン・ドーン探偵社”のアイザック・ベルが逮捕に動き出してからも、“壊し屋”の手が休むことはなかった。ベルも“壊し屋”に送りこまれた刺客によって痛手を負ってしまう。“壊し屋”の手は西部からニューヨークへ、そしてベルの恋人マリオンの身にも危険が迫る。巧妙な破壊工作に、ベルは西へ東へと駆けまわる。だがやがてベルは“壊し屋”がサザン・パシフィック鉄道を狙う真の意図を見抜き、その正体へ肉薄していく―。好評“アイザック・ベル”シリーズ第2弾。
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紙の本
馬を鉄道に置き換えた西部劇映画を観てる感覚を踏襲。更に、本作品では、ドイツの陰謀が絡んでくるという、スケールの大きさも楽しめる。
2018/06/21 09:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬を鉄道に置き換えた西部劇映画を観てる感覚を踏襲。S-1の翌年である1907年という時代を彷彿とさせる描写。蒸気機関車、ロコモービル(蒸気自動車)、服装の記述などなど。更に、本作品では、ドイツの陰謀が絡んでくるという、スケールの大きさも楽しめる。また、注意深く読み進めると、犯人像が早い段階で判るという楽しみもある。しっかりとした物語構成なので、犯人が判っても、いやむしろ判るため追う側の危機的状況が見えて迫力が増している。良いだけ引っ張っておいて最後の最後で、読者に隠していた新たな事実を次々と持ち出して一気に謎解き(辻褄合わせ)してみせる作品とは正反対である。言うなれば直球勝負といった感じの構成・展開も私好み。さて、本書では、ドイツが関与した西部劇に止まらないスケールの大きさとなったが、そのままS-3の「大諜報」に繋がるのでしょうね。今から楽しみ。
英題:『The Wrecker』の「Wrecker」は、1.破壊者、難船略奪者、2.建物の解体業者、3. (事故車・違反駐車車を移動するための)レッカー車などの意味がある。個人的には、レッカー車のイメージが強かったため戸惑ったが、本質的には非常に「破壊」的要素の強い言葉なのですね。
紙の本
大爆発【後編】
2017/12/05 20:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
キンケイドどアイザックベルとの息つまる橋を守る興亡がとてもテンポよく最後までノンストップで読んでしまいました。次回は是非、大追跡も読んでみたいです。