電子書籍
泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部
著者 酒見賢一
酒見版『三国志』、ここに完結!盟友を亡くし失意の孔明は、南蛮の王・猛獲を七度破って七度許し、南蛮の物資を確保。「出師の表」を劉禅に報じ、魏を倒すため北伐を決意する。蜀と魏...
泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部
泣き虫弱虫諸葛孔明 第5部 (文春文庫)
商品説明
酒見版『三国志』、ここに完結!
盟友を亡くし失意の孔明は、南蛮の王・猛獲を七度破って七度許し、南蛮の物資を確保。「出師の表」を劉禅に報じ、魏を倒すため北伐を決意する。蜀と魏が五丈原で対陣する時、孔明最後の奇策が炸裂する!
いまだかつてない孔明像を書き上げ、大反響のシリーズ、堂々の完結篇。
解説・稲泉連
※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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紙の本
終わった
2020/10/16 00:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
劉備、関羽、張飛の三馬鹿も、曹操も死んで三国史演義的には第四部でメインパートは終わってるけど、本作の主人公は諸葛孔明なので、孔明が死ぬまで話は続く。
原作にそう書いてあるからしょうが無いのだろうけれど、結構なんだかなぁの展開で、語り手も、なんだかなぁと思いながら語っている節がある。
メインキャストはどんなに苦境に落ちても最後は「あちょー」と叫ぶと敵が勝手に吹っ飛んで切り抜けてしまうのは、今どきのバトルものの漫画にも通じる。(まあ、趙雲が死ぬまでですけれど)
地図が付いているんだけれど、文中に出てくる地名がほとんど載って無くて役に立たない。
前にも書いたけれど、本が厚すぎる。なぜ上下巻に分けないのか。文庫本の携帯性が損なわれている。こんなことでは益々電子書籍に持って行かれてしまうぞ。本屋を潰す気か。
電子書籍
酒見版三国志最終回
2020/10/21 19:41
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:再版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒見賢一版三国志最終回、劉備没後。
曰く、三国志演義は曹操と孔明の物語なのだそう。横山光輝は曹操物語と規定していました。個人的には、横山光輝に近く劉備の死までだと思います。
なので、七擒七縦や秋風五丈原にはあまり魅力を感じない。