紙の本
結婚から始まるラブストーリー
2016/01/03 12:41
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投稿者:yokosuka-hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
要は……結婚してから始まるラブストーリーなんですが…ほのぼのとして いいんですよねえ…。いい本でした。続編が出たら…即 買いです。
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過酷な暮らしをほのぼのと描く。
2015/09/08 21:31
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィンランドを思わせるのスオミ族の領主と、これまたドイツを連想させる国の女性軍人が出会い、条件付きで結婚。
極寒の地での自給自足の生活で、領主と言えどもぬくぬく暖まっては過ごしていられない。
自ら狩猟・解体・保存を行い、暖かい季節には率先して畑仕事に精を出す。領民の生活の見守りも領主の仕事。
過酷な暮らしなのに、悲惨さはなく、ポジティブに季節の仕事をこなしていく。元軍人の妻と領主の狩猟採集生活は、何故かほのぼの薔薇色。
手作りの伝統工芸品や、狩りの成果の料理など、温もるエピソードが盛り沢山。
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あらすじを読まずに読んでほしい
2022/03/29 19:49
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品の著書の他の作品を読んだことがあったので、この作品を読んでみました。この作品が著書のデビュー作だということを、あとがきを読んで初めて知りました。私はあらすじを読まないでこの作品を読んだのですが、それで正解だったと思います。私はこの作品の登場人物では、ジークが好きです。ジークの元同僚のことは、私はあまり好きになれない気がしますが、村の女性との仲がどうなるのか、気になります。リツは、好きかどうかは別として、領主として、やりたくないことをやったりして、頑張っていると思いました。続きも読んでみようと思った作品でした。
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とてもざんねんなところで
2015/08/22 00:06
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投稿者:makhon - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもいいところで終わってしまったので、残念です。ネットでは最終和っぽい所までよんでいたので、これもそこまではいっているのだろうとおもいこうにゅうしたのですが・・・。入っていませんでした。なので結構消化不良です。一話一話が短いのでさらーっとよめちゃうのがねっとしょうせつのいいところですね。目が疲れるので書籍になってよかったです。けれでもこういうふうにへんなところで、きられるのがいやなので、時間を購入するのはかんがえてしまいますね。
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お試し婚中の辺境貴族リツハルド・サロネン・レヴォントレット28歳と、元軍人女性ジークリンデ・フォン・ヴァッティン31歳の北国生活。
表紙イラストの赤毛短髪が女性です。すっかり勘違いさせられました。
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極寒で狩り暮らしをしている伯爵がお嫁さんを求めて夜会を訪れ、そこで元軍人で女性からモテモテのクールビューティーな貴族の娘さんに一目惚れをして即求婚。1年間というお試し婚を持ちかけられ、2人は雪国で狩猟民族的スローライフを始めることになる。
リツとジークの関係が良い感じ。雪のように静かに降り積もる愛もいいと思う。でも時には嵐も起きるけどね(笑)
話の中で出てくる料理が美味しそうでお腹が減ってくる。チーズとか温かそうなスープとか、読みながら食べてみたいわ〜とか思った。
お試し婚だし、ジークの返事も聞いてないし、まだ続きがあるということだよね?楽しみにしておこう!
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サイトの方から拝読いたしました。寒い国で暮らす大変さと、命の重み、誰かと一緒にいる温かさが心に沁みる素敵な物語でした。リツとジークのやり取りにもほっこり。御本、購入したいと思います。
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「はい、喜んで」そんな感じで(仮)奥さんであるジークと一緒にいるのが楽しくて仕方ない、そんなリツが可愛いです。表紙は見事に騙されました。プラチナブロンド(白髪よりこっちの響きがよくない?w)が旦那様、奥の赤毛が元軍人である奥様。今後の二人が気になりますよ。早くほんとの夫婦になるといいね。ハーレクインでいうと、デビー・マッコーマーのアラスカものに似てるかな。妻を得るために都会にやってくるヒーローみたいな、そんな感じです。
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"そんな風に、すぐさま後悔をする。己の口の軽さを呪った。
どうすれば、なんと言って誤魔化したらいいか分からずに、結局いつもの締まりの無い顔となってしまう。このままでは軽薄な印象を与えてしまうので、普段から思っている気持ちを伝えた。
「俺は、ジークの幸せの為ならば何でもしたいし、その為の経過は苦労でも何でもないよ」
「……」
ジークはたまに見せていた、困ったかのような面持ちとなっていた。
そんな顔をさせたい訳ではないのにな、と思ってしまう。
落ち込んでいるみたいな雰囲気は好きではない。なので、気分を入れ替える為の提案をした。"p.159_特別な贈り物とお客様を迎える為の準備]
先日に出た4巻の表紙に惹かれて存在を知る。そのままいてもたってもいられなくなって1巻を買った。
文の合間にたまに少し物足りなさを感じつつも、そんなものは自分の想像力で埋めてしまえば良いと気付く。わあい。
特別大きな出来事が起こるでもなく、丁寧な毎日を寒い地で過ごす中でジークとリツが、順調に仲良く幸せになっていく話の流れがすごく良かった。
基本がリツ視点で、ふっとジーク視点が挟まるのがすごく好き。あとイラストもイメージにぴったりで、民族衣装すごく素敵。
なろう発の小説は(多分)初めてだったし、最近よくでてるweb発の単行本サイズの本を読むのもこれが初めて。
個人的にすごく好き。4巻まで読み終わったらwebの方もまた読んでみようと思う。
http://ncode.syosetu.com/n7855ck/
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タイトルから想像するほどには貴族っぽくない主人公。
北欧のスローライフ話が7割、夫婦(仮)から徐々に関係が深まる二人の微笑ましい描写が3割といったところ。読むとほのぼのと心温まります。
何巻かで、熊の解体について可愛い挿絵で解説されていたのには笑いました。
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まず、一言で言って神作品です。
こんなに面白い本に出会ったのはひしぶりです。
貴族とはいえ狩猟民族の生活を描いた作品で、狩りの仕方、肉の加工なども細かく描写されており、さらに出てくる料理はどれも美味しそう。
徐々に近づいてく2人の距離もじわじわと心温かく感じるものがあります。
そしてなんと言っても、書籍自体のクオリティの高いこと!
イラストや、1ページごとにあしらわれた雪の模様といい、本自体が美しすぎて尊い!
こんなに熱く語りたくなる本に出会えて本当に良かったです。
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え、これめっちゃフィンランドやん!
北欧と行っても結構スウェーデンだったりするのですが、
これはがっつりフィンランドで、食べ物もまんまフィンランド語で見たことあるやつで感動しました!
イラストものほほんとしつつ、話の展開があるので
面白かったです。トナカイ可愛い。
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登場人物はほぼ2人、会話が面白いわけでもないけれど、読むと気持ちが豊かになる奇跡の一冊。オススメです。
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ライトノベルの体裁だが、中身はじっくりと描かれた静かな恋愛小説だ。過酷な環境のために女性たちから敬遠される北欧の辺境(フィンランドだよね)の伯爵とおそらくドイツの元軍人の凛々しく気高い嫁ぎ遅れの女性の、仮結婚の生活を描く。過酷な自然の中での生活や徐々に近づく二人の関係の描写がなんかいい。でも地味だよね。