永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ
著者 著:「永遠に刻みたい イチロー262のメッセージ」編集委員会 , 監修:イチロー
今年の3月21日に現役引退を発表したイチロー氏の、2013年春から2019年春までの言葉を集めたシリーズ最後の語録。いくつもの夢をつかみ、これからも夢をつかみ続けるイチロ...
永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ
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商品説明
今年の3月21日に現役引退を発表したイチロー氏の、2013年春から2019年春までの言葉を集めたシリーズ最後の語録。
いくつもの夢をつかみ、これからも夢をつかみ続けるイチロー氏のメッセージが、多くの人たちの“夢をつかむヒント”になればという思いから発売にいたりました。
2005年『イチロー 262のメッセージ』、2007年『未来をかえる イチロー 262のNextメッセージ』、
2013年『自己を変革する イチロー262のメッセージ』に続く、イチロー“語録”第4弾も、これまで同様に「本人の言葉のみ」を抽出することにこだわりました。
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あの深夜の引退会見をまた思い出してしまった
2022/03/08 22:59
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
折々のイチローの発言を集めたシリーズの第4弾は、主に2019年3月の引退会見など現役時代の最後の頃の発言を集めたものになっている。
イチローの発言はある種独特であり、中には野球という枠にはまりきらないほどの含蓄のある言葉もあり、その意味するところに教えられるものもあった。特に第1弾や第2弾頃まではページをめくるたび毎に「なるほどなあ」と思わせられる言葉が確かに並んでいたと思う。
それでも第4弾となると、なかなかそんなわけにはいかない。それも当然だろう。いくら名言を吐く人であっても、そうしょっちゅう名言ばかり並べて話ができるわけではない。
それを、イチローの年間最多安打数の262に引っかけて何とか262の発言を集めようとするのには少し無理があったのではないか。
なんてことを言いながら、でも最後まで読んでしまったんだよなあ。
そして、やはり心に留まる言葉がいくつか見つかったのだ。
24 言葉にして、表現することは、目標に近づく一つの方法だ、と思っています。
50 野球は、団体競技なんですけど、個人競技なんですよ。それが面白い。
55 ここでは、敢て「成功」と表現しますが、成功すると思うからやってみたい、できないと思うからやらないという判断基準では、後悔を生みます。
68 体験をしないと、自分の中から何も生まれません。だから、体験は、未来の自分にとって大きな支えになるんだよ、と今は思います。
74 できると思ったことが、必ずできるとは限りません。だけど、自分からできないと思ったら、絶対にできません。可能性を、やる前から決めないでほしいです。
111 自分の中で、ちょっと頑張る。それを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。ぼくはそう思っています。
もちろんこれらは、私の心に留まったものであり、他の人が読めばまた違った言葉が心に留まるだろうし、もっと多くの人に共通して心に留まる言葉もあるのだろう。
そうやって集めると、やはりこれだけのボリュームになるのかもしれない。
やはりイチローの言葉は、何か繰り返し触れたくなる言葉たちなのだった。