革新自治体 熱狂と挫折に何を学ぶか
著者 岡田一郎 著
一九六〇~七〇年代に蜷川虎三、美濃部亮吉、黒田了一、飛鳥田一雄など個性的な首長を各地で擁し、脚光を浴びた革新自治体。だが、現在では、「巨額の財政赤字をもたらした」というレ...
革新自治体 熱狂と挫折に何を学ぶか
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商品説明
一九六〇~七〇年代に蜷川虎三、美濃部亮吉、黒田了一、飛鳥田一雄など個性的な首長を各地で擁し、脚光を浴びた革新自治体。だが、現在では、「巨額の財政赤字をもたらした」というレッテルのみで語られがちだ。本書は、革新自治体の台頭の背景から政治的取り組みまでを詳述し、その功罪も描く。国政とも深く関係して躍進し、そして消えていった地方の"左翼政権"は何を残したのか。現在の国政や地方自治を再考する試み。
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革新自治体
2020/03/29 03:35
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
60年代から70にかけて、各地で誕生した、革新系の政治家を首長にもつ自治体についてまとめた本。
革新自治体は、美濃部都政へのイメージにあるように、福祉へのばらまき政策で財政赤字を招いたように思われるが、実際は財政健全化に成功したり、負債を返したりする自治体もあった。
政治に主体的に参加しない住民など、今日への教訓も見受けられた。