- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2020/10/24
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-913462-9
愛に殺された僕たちは
著者 著者:野宮 有
恋人に貢ぐために、義理の母から保険金殺人の標的にされている高校生・灰村瑞貴。 父親の身勝手な愛情により虐待され、殺される瞬間をただ待つだけの少女・逢崎愛世。 歪んだ愛に苦...
愛に殺された僕たちは
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商品説明
恋人に貢ぐために、義理の母から保険金殺人の標的にされている高校生・灰村瑞貴。
父親の身勝手な愛情により虐待され、殺される瞬間をただ待つだけの少女・逢崎愛世。
歪んだ愛に苦しむ彼らが見つけたのは、連続殺人の予定が記された絵日記だった。
共犯関係になった二人は、絵日記を利用して殺人鬼に親たちを殺させる計画を立てる。
しかし、愛を憎んでいた瑞貴は、愛世に対して生まれたある感情に気づいてしまい――。
彼らが選択する結末とは? 真実の愛を問う衝撃の青春小説。
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一気読みをおすすめしたい
2024/06/03 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:成人してから小説を読み始めた人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単純な思考をしているので作者の罠にハマりまくりでした
しかしメインは青春なので、2人のお互いに向ける感情の変化に注目してみました
序盤はなぜこの子達がこんな目(心が死んでしまうような事)に合わなければならないんだろうという悲しさでいっぱいになりましたが、段々と惹かれあって、生にしがみついていく2人の様子が嬉しく思えました
しかし人によってはただの犯罪者だ、と思うかもしれません
ラストの結末はふたつの選択肢に絞られていましたが、読者自身の解釈で楽しめます
こうであって欲しい、逆だったらどうなるかな、など色んな想像が出来て本当に楽しい作品でした
結末が気になり
2021/08/30 02:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほぼ一気読み、一応ハラハラする展開もあるけど深く考えすぎてたら意外とあっさりしたラストで少々残念。ミステリーや推理ものとして読んでしまってはいけなかった。
青春小説としては、悲惨な状況にいる少年少女がそれをどうにかしようと相談を重ねるところなんかが話してる内容はともかく絶妙だったと思います。
読みやすかった
2023/11/17 09:52
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
続きが気になって仕方なかった。家庭環境が歪んでいる2人が出会い、共に殺人計画を練る。そこに至るまで救いの手はなかったのか考えてしまう。