読割 50
電子書籍
論語 上
著者 著者:吉川 幸次郎
この書物が常にひろく読まれて来たのは、人間の生き方についての知恵を、広汎に縦横に与えるという魅力のためである――。孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、論語。そこには、教...
論語 上
05/09まで通常1,320円
税込 660 円 6pt論語 上 (角川ソフィア文庫)
商品説明
この書物が常にひろく読まれて来たのは、人間の生き方についての知恵を、広汎に縦横に与えるという魅力のためである――。孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、論語。そこには、教養や学び、友情、道徳、政治、国家といった普遍的な主題をめぐる思考が刻み込まれている。中国における古今の注釈書だけでなく、日本の江戸時代における伊藤仁斎や荻生徂徠らの解釈を比較検討。中国古典研究の碩学が口述によって全章を解説する。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
中国文学者であった吉川幸次郎氏による論語を知るための絶好の一冊です!
2021/01/08 10:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中国文学者として活躍され、『支那人の古典とその生活』、『支那学の問題』、『支那について』、『学問のかたち』、『元雑劇研究』、『唐代の詩と散文』などの著作で知られる吉川幸次郎氏の作品です。同書には、まず「この書物が常にひろく読まれて来たのは、人間の生き方についての知恵を、広汎に縦横に与えるという魅力のためである」という筆者の言葉があり、孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、論語についての書となっています。同書には、教養や学び、友情、道徳、政治、国家といった普遍的な主題をめぐる思考が刻み込まれており、中国における古今の注釈書だけでなく、日本の江戸時代における伊藤仁斎や荻生徂徠らの解釈を比較検討している点は注目に値します。論語を知るには、絶好の一冊です。