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電子書籍
日本文学史 近世篇一
著者 ドナルド・キーン 著 , 徳岡孝夫 訳
徳川時代を代表する詩形は俳諧である。独立した文芸ジャンルに高められた俳諧が、松尾芭蕉という才能を得て、十七文字の中に小宇宙を創造するまで。日本文学への深い愛情をこめて単独...
日本文学史 近世篇一
日本文学史 近世篇1 (中公文庫)
商品説明
徳川時代を代表する詩形は俳諧である。独立した文芸ジャンルに高められた俳諧が、松尾芭蕉という才能を得て、十七文字の中に小宇宙を創造するまで。
日本文学への深い愛情をこめて単独執筆した魅力あふれる通史。
序 近世の日本文学/俳諧の連歌の登場/松永貞徳と初期の俳諧/談林俳諧/蕉風への移行/松尾芭蕉/芭蕉の門人/仮名草子
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紙の本
アメリカにおける日本文学研究の第一人者と言われるドナルド・キーン氏による俳諧の歴史、そこに込められた小宇宙を紹介した書です!
2020/08/19 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカ合衆国出身の日本文学者であり、日本学者でもあるコロンビア大学名誉教授の肩書をもつドナルド・キーン氏の作品です。同氏は、日本文学と日本文化研究の第一人者であり、文芸評論家としても有名な方で、日本文化の欧米への紹介でも数多くの業績をもっておられた人物です。同書は、同氏の長年の研究の集大成とも言えるもので、独立した文芸に高められた俳諧が松尾芭蕉という才能を得て、17文字の中に小宇宙を創造するまでを丁寧に説いた一冊です。日本文化の象徴とも言うべき俳諧の素晴らしさが改めて認識できる内容となっています。同書の構成は、「序 近世の日本文学」、「1 俳諧の連歌の登場」、「2 松永貞徳と初期の俳諧」、「3 談林俳諧」、「4 蕉風への移行」、「5 松尾芭蕉」、「6 芭蕉の門人」、「7 仮名草子」となっています。
紙の本
道の奥まで、みちのくまで
2023/01/16 23:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が独力で書き上げた、
日本文学通史の七冊目です。
近世篇第一冊の本書で
扱われているのは、
俳諧、連歌、松永貞徳、松尾芭蕉、
それに仮名草子、など。