0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹宮ゆゆこ作品にしては、ライトな感じの青春ものでした。まぁ爽やかではないけれどこれまでのものと比べると闇が全くといっていいほど無く、好みではなかったかなと。
濃見秀一というキャラは大変可笑しく、彼の出てくる作品はまた読みたいなとは思う。
変態は世界を救う
2021/08/17 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女にフラれ、傷心中の萬代。
彼は今家の窓が閉めても閉めても空くという怪事件に悩んでいた。
友人に相談しても大した事ないとあしらわれ、更に落ち込んでいる時にとある変態、濃見に出会う。。
その変態は自分の嗜好、考えがあまりにイカれていた。
だが萬代は救われた。
濃見の自分の意見を押し付けてると思いきや、その人の心を救うというイケメンっぷりにキュンです(笑)
と言うか萬代も変な女を引き寄せるレーダーが搭載されてると思う・・・
投稿元:
レビューを見る
ド変態先輩は結局何者だったんでしょうね。竹宮ゆゆこワールド全開でした。アナ雪は別に見返したくなりはしなかったけど、要所要所の他ジャンルのエンタメを盛り込むのが上手いんだよな〜 知らない映画のサントラを聴く並に好きでした。
投稿元:
レビューを見る
塩とラーメンが怖くなる話
けど、他の人が書いてた心が折れた夜にはこんな話が必要ってのを見てすごく納得した
確かにそんな夜にはこんな奇想天外な話を読んで現実世界から飛び出したら楽しくなれる気がする
投稿元:
レビューを見る
2021/04/10
良い意味でって枕詞に甘えて、なんだか勢いによるゴリ押しで話が進んでいる感覚です。
竹宮ゆゆこさんの本…ですよね…?みたいな。
訳の分からない先輩と訳の分からない形で出会い、訳の分からない破天荒な状況や展開がドッジボールのように間髪入れずに投げつけられてくるので、それを消化して受け止めながら話を読み進めていくことになります。
なんか、小笑いのお笑い芸人のコントを連続でとにかくたくさん見ている、聞いているような不思議な感覚に陥る本でした。
先輩がやばい。出てくる人物の訳の分からなさも突き抜けていてやばい。そんな感じです。
投稿元:
レビューを見る
謎の疾走感のあるお話。
読み出したら止まらなくて一気読み。
私はとても好きでした。
ちょっと不思議な出来事も起こりつつ、変態なのに優しくてお人好しな謎の先輩と過ごした時間は確かにエモい。
会話の疾走感がとても心地よく、ふふっと笑いながら読み進めてしまいました。
読みながら映像がばーんと想像できる、頭からっぽにして読める良い読書時間を過ごせました。
エピローグでちょっとじーんとしたのに最後で現実に引き戻される感じもとても良き。
投稿元:
レビューを見る
最近『百鬼夜行抄』っぽいんだよなぁ…と思うことしばし。とはいえ物語は類型化できるからそれはともかく。主人公のダメ&思い上がりと先輩の変態さは面白いけれどそこは本当は装飾なんだろうな。先輩は直接的にだけれど、親友の定岡君はさりげなーく主人公をフォローしていて、脳内で二次創作を作りそうになった。本来の意味での飯テロ小説。ラーメン食べたくなるけれど、食べないで臨んだ方がいいんじゃないかなー?スーパー銭湯には行きたくなる。
投稿元:
レビューを見る
恋愛小説なのか、青春小説なのか、怪奇小説なのか。
不思議な雰囲気を醸す作品でした。
正直、どのキャラクターにも感情がハマらず、ずっとハテナがついて回る状態。竹宮ゆゆこワールドは、感情移入できるキャラクターがひとりでもいるとゴロゴロ心が揺れるんだけど、そうじゃないと独特すぎるのかも。
投稿元:
レビューを見る
いやあ、なんと言うか、これは病んでるなあ。
思い込みが激しく気分がすごくアップダウンする主人公はゆゆ子さんのまあ定番ではある。
でも、こんだけ病んでるのは初めてだなあ。
なんと言うか思い込みが激しすぎるし、メンタル弱すぎだろう。
と、思っていたら、え、なに?
ホラーなの?
ファンタジーなの? な展開。
別の意味で怖かった
謎のマゾ先輩キャラが強烈。
これはまたどこかで登場していただきたい^^
それにしてもなんなんだろうか、あれは…
投稿元:
レビューを見る
何やろ、この疾走感……。ジェットコースターみたいに目紛しく進んでいって勢いそのまま読み終わった。怪奇現象(?)に巻き込まれる萬代と変態で面倒見の良い先輩。この先輩が出て来るともう疾走感がエグい、思わす吹き出すくらい面白い。
投稿元:
レビューを見る
冒頭から、タイトルから想像していた内容とは全然違ったのですが、心が折れた夜に必要なお話は こんなお話なのかもしれないと思いました。異世界すぎない異世界に連れて行かれたような、不思議な気持ちです。
投稿元:
レビューを見る
大元の設定がよく分からなかった。あらすじとか主題にされているようなものはわかったけれど、作者が何を書きたかったか、なぜこれを書こうと思ったか、この主題を書くのにこういう設定やあらすじを用いたかが全くわからなかった。
投稿元:
レビューを見る
もー、面白い!!
先輩、変態過ぎるやろ。。
でも、めちゃくちゃいい人。なんて、いいコンビ。
願わくば、就活がうまくいきますよぉに。
でも、何があっても、先輩が居てくれたら大丈夫なんやろなぁってずっとホッと出来るお話やった。
何回でも読みたい。
投稿元:
レビューを見る
萬代と先輩のやりとりがおかしくて笑いが止まらなかった。はじめからぶっ飛んでて引きこまれたし面白かった。先輩が頭おかしいけど面倒みの良いキャラで、もし現実で知り合いにいたら退屈しないだろうなと思った。心が折れた時にこの本を読んで気分が変わるかと言うとそういう本には感じなかった。個人的には先輩みたいに話を聞いてくれる人がいないことに絶望させられるかも笑。まあ作者も心が折れた時に読んでもらいたい本とは考えてないような気がした。とにかく話がぶっ飛んでたので作者がどんな経緯、気持ちでこの本を書いたのかあとがきとかで知れたら嬉しかったな。
投稿元:
レビューを見る
竹宮ゆゆこさんといえば、とらドラなんだろうけれど、それは読んだことも観たこともないんだよね。
他の著作は結構読んでいるけれど、今回の作品のキャラクターもぶっ飛んでいて、ある意味面白い。
その中に、大切なことが詰まっている感じが結構好き。
ラーメン食べたくなるような、逆に食べたくなくなるような。