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トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術~
著者 山本大平
成長して少し規模が大きくなると、多くの会社では「大企業病」が発生します。社内の忖度と事なかれ主義がすべてを覆い、内向きの仕事に時間を取られているうちに、欧米企業と中国企業...
トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術~
トヨタの会議は30分 GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術
商品説明
成長して少し規模が大きくなると、多くの会社では「大企業病」が発生します。社内の忖度と事なかれ主義がすべてを覆い、内向きの仕事に時間を取られているうちに、欧米企業と中国企業にすべてを取られる──そんな光景を、私たち日本人はここ数十年でどれだけ見てきたでしょうか?
ところが、どんなに企業規模が大きくなっても、そうした大企業病に侵されていないように見える日本企業があります。そう、トヨタ自動車です。
トヨタでは、結論が秒で出てきます。おためごかしを嫌い、浮ついた若い奴は現場のオヤジさんたちに三河弁でガッツリどやされます。本質志向の骨太なコミュニケーションがいまでもしっかり存在しているのです。
本書は、トヨタが大企業病から逃れるうえで重要な要素の一つになっている「社内でのコミュニケーション術」について、実際にトヨタマンとしてビジネス人生の基礎を築いた著者が、愛を持って振り返りつつ分析、一般に紹介する1冊です。「カイゼン」など、生産管理手法についてはすでによく知られているトヨタ自動車の社内で、実際にどんなコミュニケーションが行われているのかが明らかになります。
……すべてのジャパニーズビジネスパーソン、必読の書と言えるでしょう。
目次
- 第1章 極限まで無駄を減らす「時短会議術」
- ・30分会議で2ヶ月分の時間を捻出
- ・無駄な「定例会議」と「上司の付き添い」は認めない
- ・ホワイトボードの記入内容をそのまま議事録に
- ・いきなり議論に入っていいか最初の5秒で判断する
- ・「会議ではメモなし」が暗黙知
- 第2章 確実に相手を仕留める「コミュニケーション術」
- ・1分でOKをもらえる資料のつくり方
- ・プレゼンでは聞き手を迷子にさせない
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「検討します」
2021/09/24 10:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トヨタにおける会議のノウハウを、そのOBであるコンサルタントがまとめた一冊。基本トヨタ礼賛のスタンスです。しかし手法としてポイントをまとめているものの、活用できるかどうか問題はそれぞれの会社が持つ知的基盤、いわゆる「社風」ではないか?と思いました。
なお、世界的に脱ガソリン車の流れが決定的ですが、トヨタはどのような変化をし、世界の中でどのような役割を果たすようになるのか?ここ数年の舵取りが重大です。
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伝わってきます
2021/12/26 02:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが世界トップクラスの大企業の会議のやり方なんですね。トヨタの関係者が書いているだけあって、トヨタ方針を褒めたないよう。でも、たしかに一理あることばかりです