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石北本線 殺人の記憶
著者 西村京太郎
十津川警部が、コロナ禍の北海道を疾走する。石北本線に乗って、札幌から旭川、網走へ。一人の男が「20年の眠り」から目覚めた。北海道の将来を担う若手頭取と期待された松崎公平は...
石北本線 殺人の記憶
石北本線殺人の記憶 (十津川警部シリーズ)
商品説明
十津川警部が、コロナ禍の北海道を疾走する。
石北本線に乗って、札幌から旭川、網走へ。
一人の男が「20年の眠り」から目覚めた。
北海道の将来を担う若手頭取と期待された松崎公平は、かつてバブル崩壊の責任を取る形で収監された。
財界の仲間たちに裏切られ、社会に絶望した松崎は、元NASA研究員による、人間を長期の睡眠状態にする「コールドスリープ」実験の対象となることを買って出た。
20年後、松崎が目覚めると、頼りにしていた元秘書が、石北本線「オホーツク1号」に乗って消え、財界の仲間たちも次々と殺害されていった。
眠っている間に、何が起きたのか。
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奇想天外・・・
2022/02/07 19:26
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄道ミステリーでありながら、冒頭がSFであることをまず覚悟して読まなくてはいけない。知らずに読み始めると、なんだこれ!となってしまうに違いない。
20年の眠りから覚めた男が、20年後の世界(コロナ禍)で、復讐心に燃えながら、巻き込まれた事件を解決していくストーリー。
突拍子はないが、結構楽しめた。