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敗戦は罪なのか
著者 三井美奈
“第2のパル”が見た日本人と「勝者の裁判」国際法はどこまで個人の戦争責任を問えるのか◎日本人は残虐か ◎まさかの判事指名 ◎マッカーサーに嘆願◎対立の始まり ◎裁判長と大...
敗戦は罪なのか
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敗戦は罪なのか オランダ判事レーリンクの東京裁判日記
商品説明
“第2のパル”が見た
日本人と「勝者の裁判」
国際法はどこまで個人の戦争責任を問えるのか
◎日本人は残虐か ◎まさかの判事指名 ◎マッカーサーに嘆願
◎対立の始まり ◎裁判長と大ゲンカ ◎パルとの友情
◎母国へのいら立ち ◎味方は誰か ◎信念を貫く
日米開戦80年
秘蔵写真20枚収録
東京裁判の内実に迫る第一級資料
ぶつかる国益 判事たちの熱き闘い
極東国際軍事裁判(東京裁判)判事団の中で、誰よりも日本を探訪し友を作り、
日本人を理解しようとしたオランダ判事ベルト・レーリンク。
2年9カ月の東京滞在で綴った日記と70通の書簡から見えてくる
「戦争犯罪とは何か」――。
目次
- はじめに――レーリンクの優しさと強さ
- 第1章 ナチスと結託した「敵国」へ(1946年)
- 断罪の日
- まさかの判事指名
- 出発の日
- 米国到着
- 山下裁判の衝撃
- 極東との出会い
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東京裁判
2022/03/04 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しい裁判です~
奥深い事が、良く分かりました~
紙の本
戦争と裁判
2022/02/28 11:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オランダから東京裁判の判事として参加したレーリンクについて書かれた1冊である。レーリンク選出判事として赴任し職務を遂行していた日本滞在時の日記を読み解いて、私的な場面も含めて人物像と思想を追っている。私生活から見えるレーリンクも興味深い。
イタリアのカッセーゼがレーリンクにインタビューした記録を編集したものとして、「東京裁判とその後」がある。旧訳を見直しして文庫本化されている。大保保昭の解説も加わり、レーリンクの人物や東京裁判の実情、裁判後の彼の活動等について詳細に語られている。
2冊を読むとレーリンク像が明確になる。東京裁判について十分な知識もなかったが、レーリンクの活動を知り、その全体像が見えてきたように思う。「東京裁判とその後」の本では大保保昭が記憶の誤りがあることを私的しつつもレーリンクが東京裁判で果たした役割や平和をめぐる論考を学び、考えることの重要性を説いている。