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幼なじみ お江戸縁切り帖
著者 泉 ゆたか
江戸・湯島で縁切り状の代書をする「縁切り屋」を営んでいるお糸。人の別れがもたらすのは悲しみだけではないとわかり始めたが、稼業への違和感は未だ消えずにいた。絵の師匠と弟子、...
幼なじみ お江戸縁切り帖
幼なじみ (集英社文庫 歴史時代 お江戸縁切り帖)
商品説明
江戸・湯島で縁切り状の代書をする「縁切り屋」を営んでいるお糸。人の別れがもたらすのは悲しみだけではないとわかり始めたが、稼業への違和感は未だ消えずにいた。絵の師匠と弟子、横暴な口入れ屋と若い衆、姑寄りの夫とその妻、自刃ばかりする娘と振り回される友、なさぬ仲の男女など様々な別離に心は乱れて――。幼なじみや糸に思いを寄せる者も登場し、ますます目が離せない青春時代小説。
目次
- 第一章 カラス/第二章 かんざし/第三章 はちまき/第四章 剃刀/第五章 かまぼこ板
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紙の本
縁づく糸
2022/07/25 12:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
縁切り屋を営む糸。隣に住む奈々の協力もあり、順調に依頼は増える。長屋の住人とも馴染んでいたのだが、隣のイネ婆の過去を知り愕然とする。イネ婆の過去とは・・・・・。
人の縁を切れば切るほど、糸には縁が増えていくようですね。糸ちゃんと奈々の活躍に期待したいと思います。