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児童養護施設 施設長 殺害事件 児童福祉制度の狭間に落ちた「子ども」たちの悲鳴
虐待を受けた子ども、身寄りのない子どもたちが暮らす児童養護施設。2019年、児童養護施設の元入所者が、誰よりも自分に救いの手を差しのべた施設長を殺害。不可解な事件の背景に...
児童養護施設 施設長 殺害事件 児童福祉制度の狭間に落ちた「子ども」たちの悲鳴
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児童養護施設施設長殺害事件 児童福祉制度の狭間に落ちた「子ども」たちの悲鳴 (中公新書ラクレ)
商品説明
虐待を受けた子ども、身寄りのない子どもたちが暮らす児童養護施設。2019年、児童養護施設の元入所者が、誰よりも自分に救いの手を差しのべた施設長を殺害。不可解な事件の背景には児童福祉制度の構造的な問題があった。どんな境遇に生まれようが、子どもには等しく未来があるはずだ。そんな思いで筆者は立ち上がった。NHK総合「事件の涙 未来を見せたかった ~児童養護施設長殺害事件~」をもとに執筆した渾身のルポルタージュ。
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紙の本
不幸な子どもたちの非情な扱いの紹介がメイン
2021/10/31 21:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当書は基本的に、児童福祉制度に頼る必要性のある子どもたちを多く取り上げ、彼らが大人から非情な扱いを受けている様子を紹介するのがメインとなっている1冊です。
タイトルにある通り、元入所者がお世話になった施設の長を殺してしまった事件が当書を著すきっかけとなっています。被害者の施設長の伝記も無論、盛り込まれています。ですが、これがメインではありません。この事件が起こった背景として、児童福祉制度問題を考える1冊です。
数多くの方々に読んでいただきたい内容です。
紙の本
セーフティーネットの欠如
2021/12/08 15:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童養護施設の施設長が、元入所者の人に殺害されてしまった事件の解説です。施設長は施設退所後のアフターケアにも尽力していたのに、加害者の精神疾患症状の犠牲になってしまいました。施設のアフターケアが絶対的に不足していること、他害行為のある精神疾患の患者の受入れ先がほとんどないことを解決しなければ、同様の事件が発生しそうです。