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桜おこわ 料理人季蔵捕物控
著者 和田はつ子
北町奉行の烏谷椋十郎が、塩梅屋の客たちを招いて花見をしようと言い出した。主の季蔵の想い人である瑠璃も連れて来るという。木の芽味噌風味の豆腐田楽、焼き筍、桜おこわ……季蔵は...
桜おこわ 料理人季蔵捕物控
桜おこわ (ハルキ文庫 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
商品説明
北町奉行の烏谷椋十郎が、塩梅屋の客たちを招いて花見をしようと言い出した。主の季蔵の想い人である瑠璃も連れて来るという。木の芽味噌風味の豆腐田楽、焼き筍、桜おこわ……季蔵は花見弁当の試作に大わらわ。一方、市中では二件の人殺しが起きていた。季蔵はその骸を調べることに――。江戸の平和と人々の幸せな生活を守るため、季蔵が活躍する大人気書き下ろしシリーズ、いよいよ第三十弾。
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紙の本
捕物控としては上手く仕組まれていたが、事件の話が終盤に集中してるため、全体として料理本みたいな感じになってしまったのが残念。
2017/05/24 00:19
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
捕物控としては上手く仕組まれていたが、事件の話が終盤に集中してるため、全体として料理本みたいな感じになってしまったのが残念。ただ、瑠璃の輿入れ話などでハラハラさせてくれる工夫はあるのだが、これはひょっとしたら本シリーズも終了が近づいたのかと思ってしまったです。今回は、四話を通じて一つの巨悪を暴く構成でした。にゃん饅屋の老女主:おやすが実に魅力的な登場人物でした。