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えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控
著者 和田はつ子
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてそ...
えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控
えんがわ尽くし (ハルキ文庫 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
商品説明
日本橋は木原店にある塩梅屋に、百合根商いの清美の亭主・源七がやってきた。これまで何度も亭主から逃げて塩梅屋に駆け込んできた清美の姿は、今度こそ、どこにもなかった。そしてその五日後、定町廻り同心の田端たちが店にやって来て、源七も行方知れずだという――。揚げ百合根、鮪の昆布〆、えんがわ尽くし、鶏料理……など美味しい料理で皆を幸せにする一方、江戸の平和を守るため、人知れず悪と戦う料理人季蔵の活躍を描く書き下ろし大ベストセラーシリーズ、第二幕目も、益々絶好調。
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紙の本
事件としては良く練られており、なかなか事の真相が見えてこない面白さはあったが、様々な布石が活かしきられてない感じが惜しい。
2017/04/27 10:41
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件としては良く練られており、なかなか事の真相が見えてこない面白さはあったが、様々な布石が活かしきられてない感じが惜しい。現在の事件から昔の事件へと遡り、真の悪人に翻弄される共犯者たちという構図。結局、最初に殺された百合根売りの美女:清美はとばっちりを受けた感じなのが可愛そう。料理に関する記述は相変わらず興味深い。