電子書籍
阿蘭陀おせち 料理人季蔵捕物控
著者 和田はつ子
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、仕込みを終えた後、市ヶ谷にある慈照寺へと向かった。慈照寺は季蔵の元主家鷲尾家の正室が出家し、瑞千院と名...
阿蘭陀おせち 料理人季蔵捕物控
阿蘭陀おせち (ハルキ文庫 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
商品説明
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、仕込みを終えた後、市ヶ谷にある慈照寺へと向かった。慈照寺は季蔵の元主家鷲尾家の正室が出家し、瑞千院と名を改め、庵主を務めている。季蔵は道中も客に出す“雪見鴨鍋”の段取りで頭が一杯だったが、瑞千院から、「阿蘭陀正月の料理を拵えて重箱に詰めてほしい」と頼まれる……。元武家の季蔵は、市井の客を幸せにする料理を作る一方、江戸の平安を守るため今日も悪を討つ。大ベストセラー書き下ろしシリーズ、二幕目の第五弾。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
私好みの適度に複雑な絡繰りとちょっと人情話を絡めた結末に思わず拍手でした。
2018/05/18 07:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私好みの適度に複雑な絡繰りとちょっと人情話を絡めた結末に思わず拍手でした。全体を通じて一つの大きな事件に収斂する構成。肉料理や洋菓子などを主体とした料理本かと思うような展開に少し不安を感じたけど、第四話で一挙に挽回。私好みの適度に複雑な人間関係、一話でちらりと出た切り消えてしまった“桃江”という娘を軸としたちょっと人情話を絡めた結末に満足でした。季蔵の料理の幅を大きく広げる強力な助っ人と期待された“お光”が姿を消してしまう結末はちょっと残念。さらりと読み流す感じの本シーリズとしては珍しく5点評価でした。
紙の本
ちょっとね。
2017/01/15 14:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
オランダお節料理という設定に無理があるような気がします。この時代の人が牛肉?ストーリーも無理やり。今までの中でいちばんつまらなかった。