- 販売開始日: 2021/11/30
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-338013-9
不村家奇譚―ある憑きもの一族の年代記―
著者 彩藤アザミ
自らを水憑きと称する不村家。その繁栄の影には「一族に仇なすものを赦さない」とされる怪異・あわこさまが蠢いていた。異形の奉公人たち、狗神遣いの少女、生首で生き存える双子の姉...
不村家奇譚―ある憑きもの一族の年代記―
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商品説明
自らを水憑きと称する不村家。その繁栄の影には「一族に仇なすものを赦さない」とされる怪異・あわこさまが蠢いていた。異形の奉公人たち、狗神遣いの少女、生首で生き存える双子の姉妹――。昭和、平成、そして現代を貫く一族の悲劇は、やがて思いもよらぬ結末を迎え……。唯一無二の筆致で描く、戦慄のホラーミステリ。
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戦前から現代まで、地続きのホラーミステリー
2022/01/29 20:34
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
東北の奥地の旧家、不村家は代々腕利きの助産師を生業としており、何故か使用人は異形の者ばかりが集められている。そんな不村家の歴史と、不村家に憑く「あわこさま」を巡る年代記。「何故、使用人は異形でなければならないのか」「あわこさまとは何か」「不村家のルーツとは」等々、ホラーと民俗学のテイストも味わえる豪勢な1冊です。