電子書籍
森の戦士ボノロン かめのこ島の巻
著者 北原星望(文) , 永山ゴウ(絵) , 原哲夫(プロデュース)
むかしむかし、遠い南の海にカメのような形をした「かめのこ島」がありました。ウミガメのター坊は、ひさしぶりに大好きなふるさとの「かめのこ島」に帰ってきました。ところが、美し...
森の戦士ボノロン かめのこ島の巻
森の戦士ボノロン 13 かめのこ島の巻 (ポラメルブックス)
商品説明
むかしむかし、遠い南の海にカメのような形をした「かめのこ島」がありました。ウミガメのター坊は、ひさしぶりに大好きなふるさとの「かめのこ島」に帰ってきました。ところが、美しかった島は森がなくなり、枯れた巨木がポツンと残っているだけ。なぜなら、人間たちが森の木を全部切ってしまい、土が海に流れ砂浜がドロでうまり、森の生きものも海の生きものも住めなくなってしまったのでした。悲しくなったター坊は、島をもとに戻そうとタネを植えはじめますが、なかなかうまくいきません。そこへボノロンがあらわれて・・・・・・。「倒木更新」という自然現象をテーマに扱った1冊。ボノロンといっしょに、森林の役割や自然の生き物たちについて考えるきっかけを与えるお話です。
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紙の本
絵本らしい絵本
2016/06/20 20:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画「北斗の拳」でおなじみの原 哲夫先生がプロデュースしているシリーズです。
そのことは知っていて、コンビニに置いてあった薄い冊子のようなもので読んだ覚えはあるのですが、実際に絵本で読んだのは初めてです。
「かめのこ島」に帰ってきた、かめのこ(ちょっとややこしい…)の、
「ター坊」が荒れ果てた故郷に木を植える物語です。
ストーリーに悲しい部分もありますが、
語り口調も、絵も、絵本らしい絵本だと思います。
紙の本
ぼんやりした風貌で凄い奴。
2016/12/09 22:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウミガメの子ター坊は数年ぶりに帰ってきた故郷の島の荒廃ぶりに心を痛め、元の姿に戻す事に。
でも、なかなか上手くいきません。そこに現れたのがボノロン。
ボンヤリした風貌だけどスゴイ奴です、ボノロン。
ター坊の頑張る姿に心打たれます。