ちょっぴり賢くなれたような。
2022/10/05 10:05
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投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
外山先生の作品、本当にためになります。
押し付けでは無く、優しく教えてもらえるような感覚。
「そうだよなぁ」と素直に感じます。
発見もたくさんあり、本当に役立ちました。
「簡潔は智の真髄」というイギリスのことわざがあるのだそうです。
まさに本書の短い言葉たちが、「智」を呼びおこします。
是非是非みなさんに手にとって頂きたいです。
とても読みやすいし、いつでもどこでも読めます。
最後に外山先生の箴言集を作る企画を提案された、PHP研究所の出版部の方々に感謝いたします。
発想力を鍛えるヒント
2023/12/22 20:39
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
「思考の整理学」「読みの整理学」の外山滋比古先生が、発想力を鍛えるためのヒントを150紹介。これなら取り入れられそうという内容が多く、ためになる。
読んだことある内容の抜粋ですけど良かったです
2023/07/06 21:12
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こうやって、まとめてあると読みがいあります。無意識を使いこなす、とか、着想を古典化する、などなどは、確か、前著にもあったなぁ。なかでも、思考に休符を挟む、というのは、自分も心がけていることなので……、けっこう、
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サクッと読める。短い文章が多く俳句を見ているようだった。直接教えることはなくただただヒントの羅列であった。
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「発想力や思考力を磨くヒントになる箴言集を著者の作品から抜粋」という言葉の通り、様々な本から名言を集められたものとなっている。
思いついたときにふと手にして、適当なページを開いてまた読むような使い方をしたいと思った。
乱読を薦める言葉がある一方で、知識を得すぎるのは新しいアイデアを阻害するとしたり、少しブレがあるのかなとも思えたが、時代やテーマを超えてまとめるとこういうこともあるんだろう。
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「思考の整理学」の外山滋比古さんの考え方にうちて、まとめられた本。
・発想は、ゼロからではなく、頭の素材が掛け合わさる化合物である。
・三上と言うが、発想は精神が最大の自由を得たときに起こりやすい。悩むなら、場所を変えよう。
・書くことは不自然なことである。そのため、書きたいとなったら、書くようにすることで、より記憶に留まる。
・純よりも雑の方が豊かに考えられる。また、正しすぎることも不毛に陥りやすい。
・よくわからないから心惹かれるのである。理解が不十分の無い物ねだり的な批判をしていないかは確認が必要である。
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発想や思考力のヒントとなることを著者の本から集めたものだが、抜粋されていて前後がないため、この本を手始めに読もうとするとあまり良くわからないかもしれません。
思考力等についていろいろ読んでいる、著者の本を読んだことがある方のまとめや備忘録的に読むのにおすすめかなと思います。
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1.最近、ジャンルに囚われない考え方を必要とする機会が多く、外山さんの本はまさにピッタリだったので読むことにしました。
2.考えることはふとした時に起こります。情報が溢れている現代では知識を得ることだけが目的となり、発想を加える余裕がなくなってます。
本書では、考え方という考えるよりも前段階の入門書として作られてます。
3.空白を作ること、欲張りすぎないことが今の自分には足りないのだと思いました。仕事以外のプライベートが充実し始め、ゆっくりする時間が欲しくなるものの、どこか忙しさに満足してしまっている自分もいました。大切なのはアイデアを生み出して自分を成長させることだと改めて実感しました。
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著者のこれまでの数多くの著書のエッセンスを抜粋し、7つのテーマです再編集した1冊。一つの題目が1ページで完結しているので読みやすく、気になる題目だけをを選んでも、その凝縮された内容から色々なヒントを得られると思う。
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薄くてすぐに読めそうだから買ってみた。
本は読みっ放しにせず必ず感想を書く習慣をつけることで頭脳をよくすることができる(P66感想を書く)とあったので早速実践。
読者は独り言をスマホのメモに残す習慣がある。心の調整を取るために実践していたが、それはつまらぬことこそメモして忘れるようにすること(P105つまらぬことこそメモする)で心のわだかまりをなくしていることに気づいた。
文字によるメモは安心して忘れてしまうが頭の中のメモ(P104頭の中のメモ)は時と共に記憶が薄れ、本当に興味のあることは逆に大きく膨らむそう。
忘れることを怖れがちだがメモすることで安心して忘れることも大切な行動の一つ。忘却には悪玉だけでなく善玉もあり、頭の働きを良くする。(P40忘れることを怖れない)忘却によって頭を整理しながら新たな情報を吸収していきたいと思った。
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この本は、「知の巨人」と呼ばれた、外山滋比古さんが書かれた本のダイジェスト版です❕
これまで書かれた本の大事なエキスを寄せ集めた「考え方」の入門書で、とてもいいヒントを貰える本です。
ぜひぜひ読んでみて下さい。
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思考の整理学でお馴染みの外山さんの著書。著書というよりかは今までの至言の集まった形で、今まで読んだ文章をサクッと思い出すのに最適
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思考の整理学の著書である外山滋比古先生の書かれた「考え方」のための一冊
発想力を身につけるために特に重要なことは、知識をあれこれ付けることでも何かを生み出そうと考え込むことでもなく、忘れることである。
得た知識が蓄積され、熟成された時ふと創造的に何かを生み出すことができるのである。
このことは以前読んだジェームスW.ヤング先生の「アイデアのつくり方」と共通する部分であることに驚いた。
『見つめる鍋は煮えない』
無理に考えようとするのではなく、収集した情報を寝かせ、自然と降りてくることを待ちたいと思う。そして、思考を活性化させるために忘却することを怖れないようにしたい。
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思考の整理学を読み終えたのでこちらを。
ところどころ、矛盾してる事が書いてあるが何冊も本を出している方のそれぞれの本からの引用だから仕方ないのか。
図書館に行きなさい、というものと、本は図書館に行かずに買いなさい、など。
引用されているテーマが大きすぎて、思考の整理学を読む前に購入したが2年ほど本棚で寝ていた。
思考の整理学など、この方の著書を読んでから復習感覚で読むのがいいと思う。
「書きたいという衝動はめったに来ないから、そう感じたらすぐに書き始めよ」という箇所が一番心に残った。確かに。
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ロングセラー『思考の整理学』で著名な「知の巨人」による数々の著作から、発想力や思考力を磨くヒントになるようにと抜粋された箴言集。
1ページにつき一つのテーマが取り上げられているため、さほど肩が凝らない構成となっており、どのページからも気軽に読める約150項目。
その一部を抜粋してみれば、
「おどろく心を維持する」「真正面から闘わない」「偶然に任せる」「思い付きを大事にする」「生活に根差した知識を求める」「童心をたもつ」「書く衝動を逃さない」「レム睡眠を活かす」「あえて非効率を求める」「図書館を使う」「専門家になるな」「愛読書はつくらない」「散歩するように読む」「影響を受けすぎない」「浮世離れする」「笑いの起こる場をつくる」「新聞記事を真に受けない」などなど。
ついつい社会の潮流に流されがちな私たち(私だけ?)の思考を広角にするための虎の巻となることマチガイナシ。