紙の本
「レンタルさん」ってサービスが、人の存在意義をあぶりだしたような。
2020/11/09 14:34
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本、ただ誰かに居てほしいというニーズがこんなにバリエーション豊かにあるのかと驚きつつ、読み進めるうちココロが温かくなる。
これが実話と思うと、この世の中って捨てたもんじゃないなと思います。ヒトの存在は、だだいるだけで、誰かの役に立つということを証明した話でもあるかなぁ...と。続きも読みたい。
紙の本
「なんもしなかった」と言う事を『した』話
2019/05/20 08:08
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビの「探偵ナイトスクープ」の「探偵」を、個人で商売としてやってると言うことであり、そのエピソード満載の中から集めた話の本。
世の中、単に「寂しい」だけじゃぁ、こんな商売成り立たない。 人間、生きてるだけで丸儲けじゃぁないが、生きてりゃ、良いことも、悪いことも、やってしまうもののようだ。 本当のホントに「なにもしない」のであれば「話」も出来ない。ーーーーとは言うものの、本書は、さらっと読めて、ちっとも重くない。 頭の「お休み」には良いかも。
紙の本
テレビで
2019/09/18 19:53
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで紹介されているのを見たことがあって、本屋さんで見かけた時にコレだと思い購入。やってないようで、やっている。
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「ごく簡単な受け答え以外、できかねます」
twitter発、驚きのサービスの日々。
本当になんもしてないのに、次々に起こる
ちょっと不思議でこころ温まるエピソードの数々。
行列に並ぶ、ただ話を聞く、絵画のモデルになる、一人カラオケに付き合う、
掃除をしているのを見ている、ドラマに出演する、行けなかった舞台を代わりに見る、
カレーを一緒に食べる、ヘッドスパを受ける、裁判の傍聴席に坐る、映画を見る、
ボウリングに付き合う、ブランコをこぐのを見守る、ラーメンを食べる、深夜の徘徊に同行する、
言われたとおりのコメントをDMで返す、離婚届に同行する、なんもしないホストになる……etc
「なんもしない」というサービスが生み出す「なにか」とは。
2018年6月のサービススタートから、
2019年1月31日「スッキリ」(日本テレビ)出演まで、
半年間におこった出来事をほぼ時系列で
(だいたい)紹介するノンフィクション・エッセイ。
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レンタルなんもしない人の存在は、ドラマで初めて知った。本書は、Twitterで日々つぶやかれる依頼内容や雑感などがまとめられ、時折O&Aが挿みこまれていて、一般的とは言えない彼の職業(?)に対する疑問も少しは解決するかもしれない。依頼者とともに行った場所や、見たもの、Twitterを通して寄せられたそもそもの依頼内容などの写真も載せられているが、よくある脚注という形ではなく、該当箇所から吹き出しを欄外まで引っ張るような形式になっているので、よりTwitterらしさと臨場感も味わえる。「なんもしない」ことの使われ方の多様性にも目を瞠るし、サービス開始初日はともかくとして、二日目から途切れずに依頼があることにも驚く。いまや、ある種のイベント的にもなっている印象もあるが、切羽詰まった悩みが解消されることもあるようで、なかなか奥が深い。レンタルなんもしない人ご自身も興味深いが、依頼される人たちの心理がまた興味深い。いままでになかった読書体験ができた一冊だった。
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◯気になって購入(いつか売るかもだけど)ツイッター形式を縦にしてるから読みにくい?って思ったけど中身をちらっと読んでいろんな人のいろんな背景が溜まってるなぁと思ってまずは読んでみたかったので購入。
サービスもだけどどちらかというと中の人の淡々さと文章力でまた面白さが引き立ってる気がした。
ツイッター形式だから集中的に読むってより飽きつつだったけどいろんなひとの悩みや思いがあって読みやすい本
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オモチロイ!クリームソーダ飲みたい!
「働くことが向いていない」という紹介文、よくわかる…向き不向きありますよねえ。
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なにもしないことをかかげているのに
したいことを躊躇している人の
きっかけを作り実現 する
なにもしないと言ってるのに
自分の環境では 絶対出逢わない
人 物 場所 出来事 を 作り出し
面白い体験を する
真逆のことがおこってる 不思議な本
とりあえず クリームソーダ 飲みたくなった
それをさがしに行こうかなという気持ちを私には くれた本
(オレンジのクリームソーダがいいな
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なんにもしない人、の活動内容。
日記状態で書かれている、仕事で何をしたか。
読みやすいですし分かりやすいですし
似たような仕事内容があったりして
世の中の需要って色々だな、と。
遠慮なくいただいているのが、よろしいかと。
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レンタルさんのことは、ぼんやりとした印象しか無かった。
そのような状態で読み始め
やはり、最初は(よくわからないなぁ)という感想だった。
しかし、読み進める間に、レンタル依頼した人とレンタルさんの関係が
何となくわかるようになり、自分は何を依頼しようかと考え始めた。
不粋なのだが
この先も、安全に静かにレンタルされることを祈る。
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日々懸命に、睡眠時間を削ってでも、なんもしないことに真摯に取り組んでおられる。
なんもしないって意外と難しいと思う。
『何でなんもしなくて感謝されるんだ?』と思う人はきっと普段からいらぬクソバイス(親切という名の)をしたり説教したりしてる人はではないかと予想。
相手を苦悩から救いたいがための傾聴というスタンスでもない。ある種の社会実験。触媒作用が発生しているのも面白い(ホントの意味で、なんもしてない)
ラクでいいな
俺もやってみるか
という方は、どこを見てるんだろう?とさえ思う
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存在は以前から知っていた。
レンタルをしたことはないが、一度だけ、したいと思ったことはある。
と言っても、そのことが終わってから後から考えて、しておけばよかった。。と思ったのだけど。
どんな依頼が来ているんだろ?というのが疑問で読み始めたが、色々だ。
そして、色んな人間がいるなー。。。というのが感想。(人ではなく、あえて人間と書く)
自分が、レンタルをしたかったのは、家族3人中、1人が手術、1人がインフル悪化で入院をした時の手術立会。
予定時間を過ぎても呼ばれないあの不安だった時間。
あの時に、なにもしないけれど、ただ近くに人がいる。ことが欲しかったなーと、思った。
ただ人がいる。
これ、結構大きいことなんだよな。
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レンタルさんのことは「ドキュメント72時間」とか他の番組などで知った。
本人のたたずまいがその場にすんなりと馴染んでるのがすごかった。
サービスを始めた日からの記録が淡々とつづく。
淡々としながら、言葉の選び方の温度差が可笑しくて。
Q&Aの対応とかセンスがいいなあーと思う。
新しいサービスが、いろいろな発想の依頼で枠を広げ展開していくのが面白い。
見えない需要が掘り起こされてる。
「なんもしない」というサービスがあるだけで、自己完結する依頼もあって、
やらないと分からないことも多い。
一見、誰でもできそうで、キャラが邪魔してできない人もいるんじゃないかと思う。
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文化放送
「村上信五くんと経済クン」
ゲスト レンタルなんもしない人 さん
(2019年6月8日放送)
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この手にも需要がある首都圏の凄さを感じる。また読んでて様々な利用者がいることを理解できて案外楽しそうだとも思える。
よくもわるくもぶっとんだらなんとかなるのが首都圏の魅力かな。
地方でぶっ飛んでたら存在してない扱いになるのは間違いない。
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2019/08/17
日記というより日報
ただただ、「レンタルなんもしない人」の行動
スタートしてからの活動。ツイッターに載せているのと同じもの。少し読みにくかった・・・