- 販売開始日: 2022/02/18
- 出版社: BABジャパン
- ISBN:978-4-8142-0421-2
四股鍛錬で作る達人
著者 松田哲博
力士は四股だけでとてつもなく強くなる!その特別な理由とは!?超理論派、異能の元力士が多角的に探る、誰も知らなかった、四股鍛錬が強者を作ってきた、本当の意味!スクワットでも...
四股鍛錬で作る達人
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
力士は四股だけでとてつもなく強くなる!
その特別な理由とは!?
超理論派、異能の元力士が多角的に探る、誰も知らなかった、四股鍛錬が強者を作ってきた、本当の意味!
スクワットでもストレッチでもなかった!
四股には足を高く差し上げたり、思いっきり踏みつけたりせずとも得られる重大な効果がある。
それは、“深層筋に働き、全身を繋ぐ”こと。
筋トレのようにわかりやすいトレーニングではないため、なかなか語られなかった四股鍛錬の真相、公開!
目次
- CONTENTS
- ●序~四股がもたらすもの
- ●第1章 相撲からみる合理的な身体の使い方
- I “腰を割る”とは?
- II 相撲は腰で取れ!
- III 相撲力
- ●第2章 四股が身体を変えるメカニズム
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
とても参考になる内容が盛り沢山の良書。
2022/03/10 11:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
元一ノ矢の名前で数多く腰割りや四股、テッポウの著書を出しているが、今回は深く掘り下げた内容。こういう内容があって、how-to本を読むと理解も深まる。
私にとっては、確信したり驚いたり、とても参考になった。この出版社の本の中でも十指に入る名著だと思う。
無理無く、いつでもどこでもやれて、日本人に向いている鍛練法だ。
四股を踏む度に膝に水が溜まり、工夫しながら踏んでいたが、溜まらなくなった四股と本に著されている方法が同じなので、安心して踏める。
大東流佐川先生の四股や肥田式強健術の考察も面白い。大東流佐川先生の四股については、スコットメレディスの著書でも延べられて折、御弟子の方々の話から少しずつベールが剥がされている氣もするが、秘密主義だった佐川先生の鍛練方法について推察する一助になりそう。保江邦夫さんも四股を踏むと変わったと述べておられたので、四股は特に必要だと思ってもいる(上半身のトレーニングは力みやすい)。
肥田式については、私は不自然な姿勢と思っている。あの反り腰は腰の部分で力が途切れるような氣がする。
私は2歳~3歳位の幼児の姿勢が一番自然で身体の使い方も素晴らしい理想的なものと思っているので、肥田式が好きになれないので、四股、腰割りも平腰が良いと思っている。
立ち方で逆ハ立ちにするのは、本当に自然な立ち方と思う。合気道の開祖の若い頃は六方に開いて立っておられた(晩年、合気道を完成するにあたって前足が前を向く半身に変えられたけれど。)、養神館も六方だ。
千鳥足の足運びについては、空手のサンチンが思い浮かんだ。どの競技であっても良いものは同じだと感じた。
ただ、インナーエッジの使用というのは疑問。写真等の見た目と本人の意識は異なると思う。
いずれにしても、奥深い本。座右の書。私は大好きな内容。
四股の奥深さ
2024/08/06 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごう - この投稿者のレビュー一覧を見る
相撲ファンで四股の由来も知りたくて購入しました。
自分のトレーニングにも取り入れやすいので最後まで一気に読みました。
お勧めです。
面白いけど、才能には勝てないのが残念
2022/04/07 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しのぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
四股についての考え方、実践の仕方などは面白かったのだが、問題はこの四股のやり方がプロの世界でどれくらい理解されて通用するようになるかだろうと思う。
著者は結局三役にもなれなかった。
どんな立派な理論でも結果が示せなければ信用されない。
著者の理論に従った四股鍛錬で三役や横綱が誕生したとき、始めてこの理論は正しいと一般に認められることになるだろう。
そうなる日がくるといいとは思うが、貴乃花の四股を美しいと思ってしまう自分の感覚を思うと、先は長いように感じる。