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後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす
うっかり青国の妃となった采夏。他国との交渉に頭を悩ませる皇帝に一息ついてほしいと、不思議なほど癒されるお茶を淹れる。それは采夏が昔幼馴染から教わったお茶。するとそこへ見慣...
後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす
後宮茶妃伝 2 寵妃は愛で茶を沸かす (富士見L文庫)
商品説明
うっかり青国の妃となった采夏。他国との交渉に頭を悩ませる皇帝に一息ついてほしいと、不思議なほど癒されるお茶を淹れる。それは采夏が昔幼馴染から教わったお茶。するとそこへ見慣れぬ青年が現れーー!?
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紙の本
茶道楽万歳
2023/06/20 22:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:花茶書肆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で茶道楽が過ぎてうっかり後宮に入ったのち、傀儡の若き皇帝に実権を取り戻させた主人公・釆夏。
今回は皇后となり、安楽椅子探偵さながらに後宮にいながら、やはり茶道楽が行き過ぎて国の異変を察知する。
周囲の人たちを動かすきっかけも全てお茶。
お茶好きには嬉しい展開をしていく。
中に、お釈迦様がスジャータという娘から乳粥をもらったときにはこのような心持ちであったかと思うような描写あり。
紙の本
なんかすごい(小並感)
2023/01/20 02:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
茶狂いな妃が皇帝と恋をし、協力して宮中に蔓延る悪鬼を追い出して皇后となった前巻の後、衰えた宮廷の力や地方とのバランスをとるために采夏以外の妃嬪も娶ることになる。
やってきた北州の姫に茶愛を暴走させたことがきっかけで北州で起きていた事件を解決する話。
あまりの茶狂いぶりに読むたび話の通じなさにドン引きするが、最終的には良いところに綺麗に収まっていて感心してしまう。
皇帝よりも茶のが好きなのではという読者が抱く疑問を陛下も抱いていたの納得だし、ちゃんと変な女と思われている自覚があったのには驚いた(笑)
でも彼女にも恋心があって女として陛下に嫌われたくなくて顔色伺ってしまうということがわかってとてもほっこりした。
それに、これを読むとすごくお茶が飲みたくなる。
ものすごくお茶のダイマが強い。良い話だった。