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電子書籍
A・LI・CE [アリス] HIROSUKE KIZAKI MEMORIAL EDITION
著者 木崎ひろすけ(著者) , 吉本昌弘(原作)
搭乗していたシャトルの墜落!必死に機外に脱出した亜利寿の目の前には見たことのない世界が広がっていた・・・・・・。タイムスリップした未来世界を舞台に、少女はひとり、「運命」...
A・LI・CE [アリス] HIROSUKE KIZAKI MEMORIAL EDITION
商品説明
搭乗していたシャトルの墜落!必死に機外に脱出した亜利寿の目の前には見たことのない世界が広がっていた・・・・・・。タイムスリップした未来世界を舞台に、少女はひとり、「運命」と戦う――。単行本未収録分を加えた「完全版」。デビュー作「英雄になる時」を併載。
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紙の本
最終話まで含めた完全版
2002/04/06 13:54
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投稿者:絃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作であるアニメの「アリス」とは、登場人物もストーリー展開もまったく違う。木崎ひろすけ氏はアニメの「アリス」でキャラクター設定を手がけたらしいが、私はコミックの「アリス」のほうが完成度が高いと思う。アニメが見る側を限定している感があるのに比べ、コミックは自由な想像力で、読者を限定していない。
美しい絵に加えて、魅力的なキャラクター。コミックオリジナルのロボット(アニメではナイスバディのお姉さんだがここではスプーンのような形の愛嬌のあるお茶目な奴)などには、愛着を感じてしまう。
あとがきに、木崎ひろすけ氏のお兄さんが言葉を寄せている。そこを是非読んで欲しい。お兄さんは木崎氏の『グランドゼロ』という作品を、自分の弟が書いているとは知らずに読んでいたらしい。そして、それを見ながら「弟にもこんな漫画か書けたらいいのに」と思ったという。このエピソードにはジーンと来てしまった。このあとがきは絶対に読んで欲しい。