A・LI・CE [アリス] HIROSUKE KIZAKI MEMORIAL EDITION みんなのレビュー
- 木崎ひろすけ(著者), 吉本昌弘(原作)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:KADOKAWA
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最終話まで含めた完全版
2002/04/06 13:54
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投稿者:絃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作であるアニメの「アリス」とは、登場人物もストーリー展開もまったく違う。木崎ひろすけ氏はアニメの「アリス」でキャラクター設定を手がけたらしいが、私はコミックの「アリス」のほうが完成度が高いと思う。アニメが見る側を限定している感があるのに比べ、コミックは自由な想像力で、読者を限定していない。
美しい絵に加えて、魅力的なキャラクター。コミックオリジナルのロボット(アニメではナイスバディのお姉さんだがここではスプーンのような形の愛嬌のあるお茶目な奴)などには、愛着を感じてしまう。
あとがきに、木崎ひろすけ氏のお兄さんが言葉を寄せている。そこを是非読んで欲しい。お兄さんは木崎氏の『グランドゼロ』という作品を、自分の弟が書いているとは知らずに読んでいたらしい。そして、それを見ながら「弟にもこんな漫画か書けたらいいのに」と思ったという。このエピソードにはジーンと来てしまった。このあとがきは絶対に読んで欲しい。
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