- 販売開始日: 2022/05/06
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-527807-9
ゾミア(1)
舞台は13世紀、モンゴルの侵攻に疲弊する金国の首都・中都大興府。元奴隷の少年であらゆる言語を覚えることができる語学の天才・ネルグイは、モンゴル軍が仕掛けた「史上初の空襲」...
ゾミア(1)
商品説明
舞台は13世紀、モンゴルの侵攻に疲弊する金国の首都・中都大興府。元奴隷の少年であらゆる言語を覚えることができる語学の天才・ネルグイは、モンゴル軍が仕掛けた「史上初の空襲」によってすべてを失った。「自由が欲しければ戦え」親友バートルの言葉を胸に、ネルグイはモンゴル相手にリベンジを誓う。武器は「言葉」、相手は史上最強最大の帝国。元奴隷少年の、「知」で「血」を洗う歴史大河スペクタクル開幕――!
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モンゴル帝国に挑む少年の物語か。
2022/05/25 19:39
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モンゴル帝国が近隣国を蹂躙する時代。
金国の孤児、ネルグイとバートルは金国の文官、耶律楚材にそれぞれ智と武を見込まれ、金国の首都、中都大興府の壁を壊す仕事に従事する。
それが自分達の未来を変えてしまうこととは知らずに...
流れから、てっきりバートル主眼で進むのかと思ったら、ネルグイ視点なのか...
全てを奪われたネルグイがどの様にモンゴル帝国に復讐を果たしていくのか。
面白い人物も登場し、出だしなかなか良い雰囲気。
作中は殺伐としていますが。
ネルグイと彼と彼女、およびバートルの活躍、次巻にも期待。